4: そっけなくて冷たい

彼氏が「そう」「ふーん」しか言わず、会話が盛り上がらない。それすら言わず無言のときがある。

そんなそっけない態度の時は、無視しているわけではなく、他のことを考えているので無言になるのです。

このように興味がなくなるパターンと、反論や否定することが多くなるパターンもあります。

5: 受け身になった

冷め始めた草食系男子は自分からデートの提案をしなくなります。

彼女からデートに誘われたら罪悪感があるため行くけれど、やはりなんとなく冷たい態度。会話をしても、話題を振ってくることもないし、食事のお店も「ここにしよう」と彼氏からは言わない。

このように終始受け身の態度です。

「デート中の彼氏の足取りが重かった。私が笑っても笑わないし、何もやる気がなさそうだった。帰りぎわ彼氏が振り向かなかったので、さすがにおかしいと気づいた」と話す経験者も。

6: 他人行儀になった

LINEや会話のときの彼氏の言い回しが「〇〇してください」になって気づいたケースも。

例えば、イベントの日程が合わず『いっしょに行けないね。私一人で行ってくるね』と伝えて『頑張って行ってきてください』『楽しんできてください』と、他人行儀で返されるのです。

普段と違う言い回しや突き放した言い方は、心が離れています。

冷めたら切り替えも早く別れの行動を起こす肉食系男子とは違い、草食系男子は平和主義のため、できるだけトラブルは回避して穏便にやり過ごし、彼女が離れていくのを待っているのです。

激しい感情は苦手な彼氏なのですから、サインを感じても「どうしたの?」と騒いだり「もしかして別れるの?」とすがったりしないこと。

対処法は、いつものように変わらない態度でいましょう。「一緒にいられて楽しんでいる彼女」でいて、楽しかった日々を彼氏に思い出させることがベストでしょう。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。