FacebookやインスタグラムなどのSNSで、ママ友と繋がり交流しているという人も、多いかもしれません。いいねやコメントがつくとうれしいけれど、時折、困ったコメントをもらったことはありませんか?

コメント返しがしづらい内容や、公の場で言わないでほしいことを書きこまれると、ゲンナリしてしまいますよね。

何気なく書いたひと言で、ママ友を不快にさせてしまうことがないよう、SNSで嫌われがちなコメントをご紹介します。

自虐的なもの

自虐的なコメントは、相手を困惑させてしまいがちです。

例えば…

  • 「豪華な晩ごはんでいいなー!うちは余裕が無いから、毎晩、節約メニューが中心です。」
    →お金に関する自虐
  • 「スタイルいいから、デニム、よく似合うね!私が着たら、破けるかも。」
    →自分は太っている、という自虐
  • 「○○ちゃんママは若いから、外遊びもついていけるよね。私はもう、おばさんなので勘弁です。」
    →自分は若くない、という自虐

どれも、コメント返しがしづらいですね。自分では冗談のつもりでも、相手を困らせているかもしれません。

マウンティング

投稿した内容に対し、自分のほうが優位であることをほのめかすような、いわゆる「マウンティング」は嫌われてしまいます。

意外と気をつけたいのが「私も」「うちも」というように、話をかぶせるようなコメントです。同調するのは悪いことではありませんが、言い方ひとつでマウンティングになることもあるので、気をつけましょう。

例えば…

  • 「○○に行ったんだね。うちはもう、何回も行ってるよ。近くにある□□が最高だから、今度行くときは寄ってみてね。」
  • 「うちの子も、英語習ってるよ!もう、上級クラスに進めるんだけど、授業時間が変わっちゃうから、迷い中」

同調しつつも、相手より上であるニュアンスが含まれているのが、おわかりいただけるでしょうか。自分も同じ経験がある投稿内容だと、つい反応したくなりますが、言い回しには気をつけて。

ライフスタイルや子育てへの口出し

ライフスタイルや子育てに口出ししてくるようなコメントは、相手からすれば「余計なお世話!」です。

例えば…

  • 「○○ちゃん、ずいぶん薄着だけれど大丈夫?風邪をひかせないように気をつけてね。」
  • 「子連れで□□に出かけるなんて大胆だね。無事に帰ってこれたみたいで、よかったです。」
  • 「美味しそう。でも、ファーストフードは添加物が多いから、ほどほどにしたほうがいいかも。」

衣食住などライフスタイルや、子育ての価値観は人それぞれ。疑問に思うようなことがあっても、公の場で、相手のイメージを下げるようなことを言うのは控えましょう。

愚痴

相手のコメント欄に、自分のネガティブ話や、気が重くなるような愚痴を書くのはNGです。

例えば…

  • 「優しいご主人でいいな。うちのパパは休みの日でも、何もしないでごろごろしてばかり。せめて子供と遊んでほしいです。」
  • 「○○ちゃんママの職場は、理解のある会社でいいね。私のところは、保育園から呼び出されても早退できない状況だから、子供が熱を出さないか、いつも心配です。」
  • 「家族旅行、素敵~!うちのパパは連休が取りづらいから、旅行はしばらく無理かな。私もたまには、遠出したいです。」

SNSは、楽しかったことや明るい気持ちになることを投稿することが多いですよね。

相手のコメント欄に、このような内容を書くのは、せっかくのポジティブな投稿に傷をつけるようなものです。自分も、明るく楽しいコメントを心がけてください。