伏せておきたい情報を明かしてしまう

うっかりしやすいのが、相手にとって伏せておきたい情報を明かしてしまうようなコメントです。例えば、以下のような内容です。

子供の名前

ネット上には子供の名前を出さない、と決めているママもいます。うっかりコメント欄に「○○ちゃん」など、実名を書かないようにしましょう。

子供の通っている学校・幼稚園・保育園

こちらも名前同様、伏せておきたいと考えるママもいます。

住んでいる場所が想定できるコメント

住所まではわからないとしても、自分の住んでいるエリアを特定されたくないというママもいます。

○○ちゃんのお家の近くにある□□スーパー」とか「○○なら、近所でいいね」など、住んでいるエリアが想定できるようなコメントはNGです。

出かけた日時・場所

これは、SNSでトラブルになりやすい内容ですね。

例えば「昨日、○○で見かけたよ!」というように、その時間にどこにいたかがわかってしまうコメント。もしかしたら、そうしたことを知られたくない場合もあるでしょう。

あるいは「この景色、○○公園だね。あそこはうちも近いからよく行きます」など、本人が場所を開示していないにも関わらず、どこであるかを明らかにしてしまうのも考えもの。余計な情報は、書きこまないほうが無難です。

これらは無意識にやってしまいがちなので、特に注意が必要です。

以上、ママ友に嫌われてしまいがちなコメントをご紹介しました。

コメントは、感情が動いたときの”咄嗟の反応”でもあるので、つい、勢いで書いてしまいがちです。書きこむ前に「これは書いてもいいことなのか?」と、ひと呼吸置く習慣を持ちましょう。

SNSでの交流は、楽しいものにしたいですよね。相手を喜ばせるような、明るくポジティブなコメントを心がけてくださいね。
 

 接客コンサルタント。ひとり一人の魅力を輝かせる接客マナーの専門家。資生堂ビューティコンサルタント、キッザニア東京スーパーバイザーのキャリアを経て、講師として活動。女性視点の丁寧さあふれる接客術は「すぐに実践できる」と高い評価を得ている。述べ3000人以上の指導経験を持ち、幅広く支持されている。