「ある物」を少し加えれば、手作りハンバーグが肉汁たっぷりジューシーに?
お子さんから大人まで人気のメニュー「ハンバーグ」。でも、ご家庭で手作りすると、なぜかパサパサになりやすいですよね。レストランで出される肉汁たっぷりジューシーな風味とはほど遠くて、パサパサ。
結構手間がかかる料理ですから、そんな仕上がりになると、がっかりしちゃいますよね。
でも、ご安心ください。
ハンバーグのタネを作る時に、「ある物を」加えると、レストランのハンバーグ並に、ジューシーになるんですよ。
コツは「●●」を混ぜてひき肉をこねるだけ?
最初にネタばらしですが、レストラン並のジューシーなハンバーグを作るには、コツがいくつかあります。
もっとも大事なのは、ひき肉をこねる時に、ひき肉をよく冷やしておいて「塩」を加えて手早くこねること。
冷たいひき肉に塩を加えると、脂身の中に含まれる脂肪分が乳化して、ハンバーグのタネのお肉全体を覆うため、肉汁が逃げにくくなるんですね。
ふたつに切っても断面から肉汁があふれるようになります。
では、さっそく作ってみましょうか。
一般的に、ハンバーグのタネは、タマネギをみじん切りにして炒めて加え、つなぎにパン粉をくわえます。
今回は、できあがったハンバーグから肉汁が逃げていないことがわかるように、タマネギをすりおろし、つなぎのパン粉のかわりに薄力粉を使っています。実際にご家庭で試す場合は、お好みでアレンジしてくださいね。
それでは材料です。
材料(3個分)
合い挽き肉 300グラム
たまねぎ 中程度のもの1
薄力粉 大さじ1
塩 小さじ1
こしょう 適量
ナツメグ 適量(なければ入れなくてもかまいません)
つくりかた
まず、タマネギをすりおろしていきます。フードプロセッサーがあるお宅は、機械で処理してもいいですよ。
たまねぎをすり下ろしたら、薄力粉大さじ1を加えてよく混ぜます。