腱鞘炎解消愛用品

私は産後、育児がスタートしてすぐ腱鞘炎になりました。

仕事では1度も腱鞘炎になったことがないのですが、育児ではなるとは思いもよらず、身体に凄く負担がかかっていることを痛感。

時間が経つごとに、手をつくだけで変な痛みが走るようになるほど酷くなったのです。

そこで、使い始めたのが『ザムスト(ZAMST) 手首 サポーター』。

テーピングだと毎回やらなければいけないので、テーピングに近いサポーターはないかな?と探したところ、このサポーターと出会いました。

痛みや違和感がある時は、これで固定しています。

このサポーターは右手、左手にも使えますし、親指側が腱鞘炎になっても、小指側が腱鞘炎になっても対応できて、さっとつけられる手軽さもおすすめです。

肩こり解消ストレッチ

最後に、サポーターをつけたままでもできる、肩こり解消のストレッチをご紹介したいと思います。

育児って、常に前屈みなので、肩甲骨周りの血行が悪くなることから、このストレッチをして肩こりや首こりを解消するようにしています。

使うものは長めの紐だけです。

  1. 背中側で、紐がまっすぐになるように、両手で持ちます。
  2. 右手で紐を上に引き上げます。この時、無理に引き上げるのではなく、左手や左側の肩甲骨の様子を見ながら、ゆっくりと引き上げてください。
  3. 上下の手を入れ替えて、同様の動きを行います。

いずれの動きも、紐が真っ直ぐになっていることに注意し、身体がねじ曲がったり、腰を反らしたりせず、真っ直ぐにやることで、肩甲骨周りをほぐすことができます。

また、このストレッチは、手をあげることで左右差が分かり易く、こっている方の肩があがりにくいため、自分の身体の状態を目に見えて実感できるところもおすすめです。

以上の他にも、高倉さんは身体の歪みによる肩こりや腰痛を招かないよう、脚を組まないようにしたり、日常生活の中で酷くならないための対策も意識しているそうですよ。

同じように悩んでいるママ。ぜひ参考にしてくださいね。

【取材協力】高倉里美さん
年間3,600名の髪を結う、ヘアセットのプロフェッショナル美容師。
ヘアメイクアーティストとして、ブライダル、舞台、講師としても活躍中。

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11