5:「私だって昔は」「若い頃なら」
「新しいシステムについて教えるとき、『私だって昔はマニュアル読んだだけで使えるようになったんだから』とぶつぶつ言う40代後半の先輩。
そんなことどうでもいいよ、と毎回思う」(35歳/システムエンジニア)
「新入社員がミスをすると、『私の若い頃なら上司に呼び出しくらうわよ!』と嫌味を言うアラフォーのお局さま、そういうところが好かれないんだなと納得」(35歳/教育)
若い人に対して対抗意識を持つ30代以降の女性、こんなセリフは男性に遠ざけられるだけなので、使わないのが正解です。
過去の栄光にいつまでもすがっていたり、昔の厳しさを持ち出しておどかしたり、周りから見れば「大人げないな」としか思いません。
今を楽しんでいない女性は、みずから魅力を半減させていると思いましょう。
6: 「さっさと恋人作りなさいよ!」「早く結婚しておかないと」
「おばさんって、独身の男を見るとすぐ『彼女いないの? 何で?』って聞いてきたり『男なんだから、早く結婚して家庭を持たないと』って説教したり、失礼だし放っておいてくれと思う。
年上ってだけで偉そうにできる気持ちが理解できません」(30歳/教員)
いわゆる“説教おばさん”は、男性が敬遠する年上女性の筆頭ともいえます。
「昔の価値観を押し付けるのが鬱陶しい」と思う男性は多く、どれだけ外見が若く美しく見えてもこんな言葉で台無しに。他人の事情に軽々しく口を挟む姿は、信頼できないしいい関係が築けるとは思えません。
いくつになっても、他人の価値観を尊重できる女性が好意を持たれると心得たいですね。
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「おばさん語」は、使っているほうは何とも思わなくても言われた側にとってはネガティブな響きを持つものがあって、印象を悪くするだけでなく親しくなる気も削いでしまいます。
男性ががっかりするのは、自分より年上であるにも関わらず「幼稚さ」が見えること。「器の小さい女性だな」と思うと距離を置いたお付き合いしかできないと肝に銘じたいですね。