ママはずっと子どもと向き合っているので、気が抜けなかったり、子育ての悩みを一人で抱え込んだりしがちですよね。
各地域にある子育て支援センターはそんなママをサポートする体制がしっかり整っていますが、まだその存在はあまり知られていません。
そこで、子育て支援センターで働いていた筆者が具体的にどんなところかママに向けて説明していきたいと思います。
ママのために!子育て支援センターはこんなところ
1:子どもを自由に遊ばせることができる
ママがそばにいたり、スタッフが遊び相手になったりして子どもを遊ばせることができる場所になっています。
ちなみに筆者が働いていたところでは、地元のお店からおもちゃの寄付があり、その種類は豊富で子どもが飽きないようになっていました。
いつもと違う空間で初めてのおもちゃに触れることは楽しいに違いありませんね。
「うちの子はまだ小さいから……」と思うママもいるかもしれませんが、ベビーベットがあるのでそこに赤ちゃんを寝かせることが可能です。
隣同士で「あぁ」「うー」と言ってまるで会話をしているようで、赤ちゃんも楽しんでいると実感することもありました。
2:ママが息抜きできる
子どもといつも一緒にいるので一人の時間もなく息抜きさえできないママがたくさんいますよね。
子育て支援センターはママをサポートする場なので、子どもにつきっきりでなくても大丈夫です。例え一人で遊んでいてもしっかりスタッフが見守っているので安心してください。
ママ向けに小さなキッチンも完備されており、コーヒーやお茶をいれ一息つくこともできます。
スタッフは「体調はどうですか?」「普段頑張っているからここではゆっくりしてください」と声かけをしたり、ママがリラックスできる空間づくりを心がけています。
普段の生活ではこうした時間をとることも難しいので、ぜひ利用してほしいところの一つとなります。
3:ママ友作りができる
子育て支援センターは地域ごとにあるので、自然と近所に住むママたちが集まってきます。
近くに住んでいるとその後もコミュニケーションをとりやすいのでママ友作りには最適と言えますね。
スタッフとして見ていても、ママ同士でグループができるというよりは「こんにちは、ここをよく利用するんですか?」「子どもたちが一緒に遊んでいますね」と世間話から仲を深めていける場になっているようです。
そのため「ママ友を作らなきゃ」と気張ることなく、気が合うママと少しずつ交流が持てるので心への負担も少ないでしょう。
中には「最近引っ越してきて友達がほしくて来ました」というママもいるほどです。