インナードライを防ぐスキンケア

連日マスク着用になることで、メイクはもちろんスキンケアもカットしがちな方は多いようです。

確かに塗りすぎはNGですが、カットしすぎもNG。

特に、マスクの中は蒸れているので、保湿をするとベタベタするのではないか?と保湿をカットしている方が多いようですが、先ほど述べたように、マスクを外した途端にマスク内の蒸気が一気に放出されますから、保湿は省かないようにしてください。

水分補給にあたる、化粧水をつけたら、乳液または美容オイルを忘れずに。

おすすめは『HABA 高品位スクワラン』。オイルなのにべたつかず、潤いしっかり保湿をしてくれます。一回のスキンケアに1滴あれば十分なので、コスパも優秀です。

メイクに関しても、マスクで隠れるからと日焼け止めも塗らない人が多いようですが、マスクの上からも日焼けはします。UVケアは怠らないようにしてください。

おすすめは『SK₋Ⅱ アトモスフィアCCクリーム』。保湿力とUVケアどちらも優れていて、自然なカバー力があり、マスク着用にちょうどいいメイク感になります。

もう少しお値段抑えめなら『&be UVミルク』もおすすめです。

肌トラブルが起きている時には、なるべく石鹸で落ちるベースメイクがベスト!このUVも石鹸でオフできますし、肌負担が控えめなところが気に入っています。

たるみには、話題のコレ

マスクで隠れている安心感から、緊張感がなくなり崩れやすくなったお口周り。そのせいか、顔周りのたるみや法令線が、急に濃くなったと悩んでいる人には、今話題のマイクロパッチ、おすすめです。

マイクロパッチとは、ヒアルロン酸を針上にしたものがひとつのシートになっているもの。貼った瞬間針上に結晶化したヒアルロン酸が溶けて、角質層に直接アプローチしていく、今人気のシワ対策コスメです。

目もと使いに人気ですが、私は専らほうれい線や口周りの対策に愛用。

愛用中の『スフィアリーHAマイクロNDパッチ』は、溶解型マイクロニードル技術を用いていて、目に見えないほど微細な針は、痛くなく、むしろ無痛。

寝る前の新習慣になっています。

まだまだ油断できない、マスク必須の生活下。これから益々悩むであろうこれらの悩み解決のために、ぜひ参考にしてくださいね。

【取材協力】高倉里美さん
年間3,600名の髪を結う、ヘアセットのプロフェッショナル美容師。
ヘアメイクアーティストとして、ブライダル、舞台、講師としても活躍中。

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11