5: 男性の狩猟本能を忘れずに

「男性には狩人の本能があるので、あの女性を自分が射止めたという実感がないと、どこまでも逃げ腰だったり「付き合ってたっけ?」「好きなんて言ったっけ?」と言われたりすることも。

だから一歩は踏み出すけれど、相手から声をかけさせるようにしないといけません」

今の時代は「女性が積極的」と言われていますが、やはり相手に追わせるというポイントは忘れないようにしたいですね。

6: インパクトは不必要

「普通の見た目の女性には大きなインパクトはありません。「だから突飛な発言をしたり、目立とうと前に前に行く人がいますが、逆効果です。

一回で印象がつかないのは当たり前なので、何度も会うようにします。“会う”とはその場に居合わせるということです。

『あ、いつもあの子がいるな』と思わせる程度でOKです。くれぐれも『好きです』ムードを出さないように。

出しゃばらず、自分の時間を過ごす。お目当の男性ばかりじっと見つめることはしません。『俺のことが好きでいつもいるんだな』と思われないようにします」

「好きなんだな」と思われたほうがいいのでは? と思ってしまいますが、リカさん曰く、

「もしそれで引かれてしまったら打つ手がないんです。

知らないうちにあの子がいた……が重要で、それを何度も繰り返されると好感を持つ。『あれっ、あの子いないな?』が重要なんです」

とのこと。相手の心理を利用したテクニックですね。

7: 「私のタイプじゃない」は言わない

「理想はあると思いますが、視野をせばめるのはもったいない。好みのタイプじゃなくても、付き合ったら実は素敵だった……なんてよくあります。

付き合ううちにカッコよく垢抜けることもありますので、無視はもったいないです。理想と自分に合う人はイコールではないことも多いです」

男性に求める好みというものは誰しもありますが、それは男性も同じ。

こちらが相手の魅力を探すと同時に、自分自身の魅力を男性に理解してもらえるように気長に関わっていきましょう。

8: 男性が求める“疲れない女性”になる

「疲れない女性とは、ナチュラルな女性のことです。大きな器で、感情的にならず気取らず男性にカッコよさを求めない、大自然のような気持ちの女性です」

やはり、いい恋を手にするためには少々男性の好みに合わせていくことも必要です。

片意地を張らずに、自分自身の寛大で余裕のある部分を引き出して過ごすようにすれば案外難しいことではないかも!

恋がしたい気持ち、あの人と仲良くなりたい気持ちは大切ですが、リカさん曰く「美人でもないほんと普通の見た目の女性が、その気分を出しすぎると男性が引いてしまうので注意すること」とのこと。

まずさりげなく自分の存在を知ってもらい、顔を見せる回数を増やし、時間をかけて仲良くなることです。

焦ることなく、様々な男性を視野に入れ行動しましょう。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。