ママ友からのランチやお茶のお誘い。忙しいときや、疲れているときなど、気が進まないこともありますね。
また、そもそも気が合わなくて、お付き合いそのものを遠慮したいママ友だという場合もあるでしょう。
とはいえ、子どものことや今後のことを考えると、断るのも気がひける。仕方なく、無理に出かけて、どっと疲れて帰ってくる……。
こんな経験があるママはいませんか。
楽しいはずのお誘いが、負担になるのはしんどいですね。上手な断り方を心得て、時間を有効に使いましょう!
断ることへの不安を見なおす
そもそも何故、ママ友からの誘いを断るのは気が重いのでしょうか。
これはおそらく「断ると、何らかのデメリットが生じる」という無意識の思い込みがあるからです。
- 誘ってくれたママ友に、嫌な思いをさせるのではないか
- 今後、ママ友のお付き合いに誘われなくなってしまうのではないか
- 子どものお友達関係に支障がおきるのではないか
- 保育園や幼稚園に関する情報が入ってこなくなるのではないか
多くは、こうした不安から、気の進まないお誘いにもなんとなくお付き合いをしてしまう、というように自分に無理をさせてしまうのです。
でも、よく考えてみてください。これらの不安は、真実でしょうか。または、それほどまでに大きな支障のあるものでしょうか。
一度、抱えている不安を俯瞰してみてください。たいていは思い込みだったり、たいした問題ではないことだ、と気づくことができます。
・相手に嫌な思いをさせる
→相手がどう思うかは、相手にしかわからない。一時的に嫌な思いをさせたとしても、他でフォローすればいい
・ママ友のお付き合いから外される
→ 外されても、自分と家族の生活に、大きな影響はない。断って仲間から外されるくらいなら、そこまでの薄い関係だ
・子どものお友達関係に支障がおきる
→ 子どもは子どもで人間関係を作っていくものだ。ママ友のしがらみに、子どもを巻きこむ必要はない
・保育園、幼稚園に関する情報が入ってこない
→心配ごとがあれば、先生に確認すればいい。うわさ話は聞かないほうが、先入観を持たずにすむ
こうした発想の転換で、気持ちを整えてください。