ママ友ができたらどう付き合っていくべき?

世間話をしたり、自宅に招いてもらったりと周囲より仲良くなったママ友とは、どう付き合っていくべきでしょうか。ママ友付き合いでの気をつけるポイントを紹介します。

他の人の悪口は言わない

人間関係の基本かとは思いますが、他の人の悪口をいうのはご法度です。

ママ友では特に愚痴も「悪口」に聞こえやすいもの。相手がどんな人柄なのか理解しきれていないので、言葉通り受け止めるしかないからです。

ネガティブなワードや他の人の個人情報を話すのも、思わぬ誤解を受けますので、やめておきましょう。

自分の時間を削ってまで会う必要はない

ママ友宅に頻繁に出向いたり、シーズンごとに子どもに関するイベントに出席するのは、いつか無理がくるでしょう。

自分の時間を削ってまで、ママ友に会う必要はありません。「出席したくない」と感じたら「その日は用事があって」と言えばいいのです。仕事や親族を理由に持ち出せば、ママ友もそれ以上聞いてくることはないでしょう。

自分の子どもやママ友ではなく、ママの感情を大切にしましょう。

子どものために絶対的な存在ではない

そもそもママ友の世界に上下関係があるのは不自然です。「こう言ったら、気を悪くさせるかな」とビクビク会話をしていても楽しくないですよね。

仕事ではないので、ママ友に振り回されるなら、付き合いを控えても大丈夫です。

筆者みたいに「ママ友の付き合いって、めんどくさい」と考える人も多くいます。実際何人も筆者はそのようなママを見てきました。そう言う人たちは付かず離れずの関係で、ママ同士の関係を維持できているものですから、常に連絡をとったりお互いの家を行き来する必要はありません。

ママになっても自分らしくいることが大切

コミュニケーション能力が高く、すぐに誰とでも打ち解けることができるママは、そもそも「ママ友がいない」と悩むことがないでしょう。「ママ友っていた方がいいの?」「ママ同士の付き合いも大事にしなきゃ」と自分に言い聞かせている時点で、それは無理をしているということです。

ママ友がいない自分を否定しなくていいですし、それこそ“類は友を呼ぶの法則”で自分の対人関係の価値観に似た人とママ友に慣れるかもしれません。

子どもに対して一生懸命な子育てをしている人ほど、つい周囲の子どもやママと自分を比較しては落ち込んでしまうのかも。「いつか私にもママ友ができたらいいな」と気楽に考えていいのですよ。

 

年子兄弟を養育する1994年生まれ。一度の離婚を経験しシングルマザーに、そして子連れ再婚へ。数多くの恋愛経験から、恋愛コラムを主に多くのメディアでコラムニストとして活躍する。自身の体験をもとに執筆するコラムに定評があり、他者の心を動かす投げかけコラムを得意とする。そのほか介護の資格を所持しており、現代の介護事情にも詳しい。ブログ