パフォーマンスとは、オーバーアクションで相手の心を揺さぶり、その前の行動を打ち消そうとする行為のこと。

アクションや声が大きければ大きいほど、それを見せられたほうは心を奪われます。

しかしこれは、心の動きではなく「演技」なので注意が必要なのです。

今回は、「パフォーマンス男」がよくやる行動についてご紹介します。

男が彼女にパフォーマンスをする理由

恋愛におけるパフォーマンスは、ずるがしこいタイプの男性がすることが多いでしょう。

大きなアクションや大きな声は相手の気を引き、やましいことを忘れさせます。それで帳消しにするのがパフォーマンスをする理由です。

この手の男性は「もう彼女に何も言われなくするには、どう演出すればいいのだろう?」といつも考えていて、実際に何かを変えようとは思っていません。

その場をやり過ごすことを考えても、その後どうなるかを考えることはしないでしょう。

厄介な男が彼女によくやる「パフォーマンス」とは

1: スマホのロック解除パスワードを彼女に教える

これは「隠し事なんてない」というパフォーマンスです。

「前の彼氏がそうでした。他の女性の存在が浮上した時に、スマホロックのパスワードをすぐ私に教えたんです。

これが誠意だ!みたいな感じで。そのあとすぐパスを変えたけど。あれがパフォーマンスだったんですね」(ゆいさん・22歳)

2: 相手の女性に「もう連絡しないでくれ」とメールする

彼氏が浮気相手の女性に「もう連絡しない」「もう会わない」と目の前でメールやLINEを送信……ときどき聞く話ですね。

浮気相手の女性の連絡先を、彼女が見ている前で全て消すのも同じです。

しかしこの場合、浮気相手の女性にあらかじめ話してあったり、後から「ごめん、ああするしかなかった」と言い訳もできます。

連絡先を別の場所に控えていることもあるので、いつでも浮気再開可能なことも。

3: 泣きながら土下座で謝る

「人のいる場所での土下座は引きましたが、かわいそうになりました」(あいさん・31歳)

そのインパクトで問題の出来事を忘れてしまうので、パフォーマンスが大げさであるほど、彼女に許してもらえます。

とはいえ、他人の前でこれができるのはかなりのパフォーマンス熟練者ですね。

4: 頭を丸坊主にする

「一瞬ビックリしたけど、それだけかな。髪はまた伸びるし、似合ってたし」(かおるさん・26歳)

丸坊主はよくある謝罪パフォーマンスですね。

丸坊主にするのは勇気がいるため、反省した感が出ますが、効力は髪が伸びるまででしょう。