みなさんはワークマンと聞いて何を想像しますか。主に浮かべるのは作業服だと思います。しかし近年では、ワークマンは一般の人からも人気を集めています。
この記事では、その変化の背景には何があったのか、また今や幅広い商品展開を誇るワークマンで購入できる、コロナ対策のおすすめ商品をご紹介します。
作業服だけではないワークマンの魅力!
ワークマンと聞いて作業服を想像する方は多くいらっしゃると思います。しかし「ワークマン=作業服」のイメージはもう古いのです。
日経トレンディ「2019年ヒット商品ベスト30」では、ワークマンの商品が1位に選ばれるなど、一般の人のワークマン人気は年々高まってきています。そこでここでは、作業服にとどまらないワークマンの魅力について解説します。
ワークマンとは?
まずはワークマンの基本的な情報をおさえていきましょう。
ワークマンとは、2019年9月時点で全国に800店舗を以上をかまえる作業服・作業用品の専門店です。
1980年に株式会社いせやの一事業として、群馬県伊勢崎市に「職人の店 ワークマン」(現在の本社)をオープンしたことがその歴史の始まりです(公式サイト:歴史・沿革)。
2020年3月期第2四半期決算では、営業利益が前年比55.1%増の86億円4200万円、純利益が前年比51.8%増の58億200万円を記録しています。
また「2025年までに800店舗から1000店舗を目指す」という経営方針が発表されるなど、今後の成長が大いに期待されている注目企業です。
WORKMAN Plusとは?
WORKMAN Plusとは、ワークマンが2018年に発表した新業態の店舗です。
従来のワークマンとは異なり、一般の人があらゆるシーンで使用できる商品を揃えています。現在のワークマン人気は、このWORKMAN Plusの展開が大きな要因です。
かつてのワークマンは作業服や作業用品だけにとどまっていましたが、WORKMAN Plusの展開とともに、アウトドア製品やスポーツ・レインウェアなど幅広い商品の取り扱いを見せるようになりました。現在ではおよそ1700もの商品を販売しています。
安さと質の良さがワークマン最大の魅力!
ここからは、ワークマン人気の要因をさらに紐解いていきましょう。
先ほどご紹介したように、WORKMAN Plusが現在のワークマン人気に火を付けるきっかけとなりましたが、その他にも要因はあるのです。その要因とは「商品の安さと質の良さ」です。
なぜ安いのか?
ワークマンは、トップスやパンツなどの衣類を1,000円〜2,000円以内、その他雑貨を1,000円以内で販売していることがほとんどです。
この安さのわけは、大きな工場で大量生産されているためです。近年では東南アジアでの生産にも力を入れており、その環境づくりは徹底されています。
ワークマンの質の良さとは?
ワークマンは工事関係者のための作業服や作業用品を取り扱っているため、商品の質の良さは以前から定評があります。
トップス1枚を見ても、防水性や撥水性などの機能が付いているものがほとんどで、丈夫な作りであることはもちろん、何かしらの機能が付加されているということがワークマン商品の魅力です。
このようにワークマンは「商品の安さと質の良さ」が最大の魅力です。これからご紹介する商品も安さと質の良さが最強ですので、ぜひその点にもご注目ください。