ワークマンといえば、ホームセンターで売っている作業着のイメージが強いかもしれません。
しかし、ここ最近は、若い女性や、キャンプやフェスなどのアウトドア用品として、ワークマンを取り入れる人も増えているとか。
すべて総額1万円以内!防寒性・防水性抜群のラインナップ
過酷な工事現場などでも耐えうる耐久性に加え、実用性も兼ねたワークマンの商品。もちろん、値段も取り入れやすい価格でまさにコスパ最強のウェアといえます。今回は、ワークマンが開催した「過酷ファッションショー」を取材してきました!
最初に、ワークマンの土屋哲雄専務から商品の機能や、今後の展開について説明がありました。
ワークマンの商品は「売り切れ」が早いことで有名ですが、今年の生産数は昨年の2.7倍に増やすそうです。
今回、ファッションショーで披露されたのは、3つのプライベートブランド。アウトドアウエアの「フィールドコア」は、高機能性だけではなく、インフルエンサーなどの意見も取り入れたデザイン性の高さも魅力です。
最近では、そのコスパの高さからキャンプ用品としても選ばれるようです。防水性の高い「イージス」は、バイクを乗る人の間でもひそかな人気です。
「フィールドアウト」はその名の通り、動きやすさを追求した商品。どれも、それぞれの特徴に沿った製品が数多くラインナップされています。
事前に、ワークマンから「演出上、濡れるかもしれません」とアナウンスがありましたが、ステージ周辺の席に着席した取材陣は、みなさんレインコートを着用し、準備万端!
ランウェイには、降水機や降雪機のほか、暴風まで噴き出すブロワーも登場。ランウェイを歩くモデルさんたちに、ようしゃなく雨や雪を吹きつけます! まさに「過酷ファッションショー」。
そんな中でも、撥水性の高さや防風にも強い製品の強みをアピールできるのは、作業着などを専門にしてきたワークマンならではと言えそう。
今回のファッションショーに登場したコーディネートは、すべて総額1万円以内に収まっているそう。なんといっても、冬物やアウターはどうしても機能性が高いものだと1万越えも当たり前なので、これは嬉しい限り。
さらに、10月1日の消費税増税後も、プライベートブランド製品は、すべて価格据え置きだそう。税込1900円や2900円という金額は、10月以降も変わらないそうです。