肌はベタついても内部が乾燥したり、日焼けによって肌疲労が蓄積しやすいのが夏の肌です。
肌馴染みが良く、浸透性が高いので、べたつきにくい美容オイルは、そんな夏肌の救世主。オイル美容が定着してしばらく経ち、様々なオイルがある中で、定番人気といえば無印のピュアオイルです。
お手頃価格で高品質、無香料、無着色で、容量も30ml、50mlと小さなサイズから買うことができます。
オイルはそれぞれ特徴がありますが、肌だけでなく、体や手、髪と万能的に使えるものが多いです。ヘアパックにしたり、オイルパックにしたり、スペシャルケアに用いるのもいいですね。
今回は無印のピュアオイルから、夏に使いたいホホバ、スウィートアーモンド、アルガンの3つのオイルをレビューしていきます。
肌に髪に使える!無印のピュアオイル3選
ホホバオイル
キャリアオイルとして精油とブレンドしてマッサージに用いられるホホバオイル。
人の肌に似た構成をしているため、どの肌質にも合い、皮脂バランスを整えてくれるという特徴があります。
ホホバオイルといえば無印というほどに一番知名度のあるオイル。オイル初心者は使い勝手の良いホホバから始めるとよいでしょう。ホホバオイルは万能オイルといわれ、さらっとしたオイルでベタつきが少なく、肌馴染みが良く、肌や髪に幅広く使えます。
個人的にはさらっとしているので、頭皮のマッサージに用いるのがおすすめ。
重いオイルで頭皮クレンジングをすると、その後洗い流すのが手間だったり、翌朝髪がべたっとしたりしますが、ホホバオイルは軽めのオイルなので、頭皮や髪質のケアに最適です。
少量で頭皮に馴染んでマッサージしやすく、翌朝髪がぺたんとすることもなく、まとまりの良いストンとした素直な髪にしてくれます。もちろん頭皮のかゆみや赤みなどもケアしてくれます。
頭皮のかさつきやベタつきが気になるとき、髪のパサつきが気になるときに、お風呂の中で用いてみてください。
スウィートアーモンドオイル
アーモンドオイルはスーパーフードといわれ、ビタミンEを筆頭にビタミン類が豊富で、エイジングケアや美肌、美白によいオイルです。
スキンケア用のスウィートアーモンドオイルも日焼け後のケアによいので夏場にぴったりですね。
ホホバオイルと比べると少し重ためのオイルで、クレンジングにも使えるオイルですが、美白作用が高いので、夏のスペシャルケアとして顔のオイルパックにもよいですよ。
入浴中に顔に数滴オイルを乗せて馴染ませ、そのまま数分パックするだけ。皮脂詰まりが起きやすい鼻周りやTゾーンはくるくると少しマッサージして、その後シャワーなどお湯で優しく流します。
ざらつきや皮脂、テカリのもとがスッキリ取れて、肌が柔らかくなり、ソフトフォーカスにしたようにふわっとした肌に。
皮脂を取りすぎると逆に吹き出物の原因になったりしますが、しぼんだ肌に潤いを与えつつ、詰まった皮脂を取り去ってくれるので、つるっとモチっとした感触になるイメージです。
唇まで一緒にオイルパックして唇もモチモチに!