美味しいパンと雄大な富士の景色を求めてドライブ(といっても主人の運転なんですけどね(^_^;))。

河口湖大橋から湖畔沿いに進み、富士山と花やハーブを楽しめる「大石公園」を過ぎ、7月5日オープン予定の「富士大石ハナテラス」を過ぎてすぐ右手に「スローガーデン砧」の入口看板が見えます。

通りから細い道に入りますので見過ごさないよう気を付けてくださいね。

お店の前に駐車場が数台ありますが、常連さんの話によると、開店直後は停められないほどお客様がいらっしゃるそうです。お店の入口のバラのアーチが素敵にお客様をお迎えしてくれます。ここからすでに気分が上がります!

バラのアーチをくぐると店舗の前に広いお庭があり、テーブルと椅子もあるのでこちらでパンを頂くこともできそうです。店内にはカフェも併設されていますが,訪れた日はカフェはお休みでした。

今回、お話を聞かせてくださったのは娘さんで、オーナーであるお母様が20年近く前から自家製天然酵母の研究をなさってパン作りをしているそうです。

私の記憶ではその頃はまだ自家製天然酵母を使っているお店はほとんどなかったように思います。天然酵母と言えば「酸っぱいパン」というイメージを持たれている方も多かったですよね。

美味しいパンを作ること・食べてもらうことに尽力なさっていることがわかるパンの美味しさです。以下に食したパンの紹介をしていきます。

“ナッツショコラ”(280円)。パン工房オープン当初からの一番人気商品だそうです。まず、全粒粉入りの生地が香りが良くとても美味しい。食べ進むとホワイトチョコがごろごろ、クルミもたくさん入っていて、やめられないとまらない、なんとも贅沢な一品。

“ベーコンエピ・リング”(290円)。山梨県産の甲州信玄豚ベーコンをフランスパン生地に巻き込んであります。燻した香りが食欲をそそるベーコン自体も美味しいうえに、むぎゅっとしたパンのどこを食べてもベーコンがでてくる幸福感。これも美味しい。