ミッキーがディズニーランドをセルフパロディ

『ミッキーマウスのワンダフルワールド』は2020年11月18日から配信が始まり、毎週2話ずつ、全20話の予定です(現在は12月18日の第10話までスケジュール発表済み)。

11月末時点では第4話までが配信されていますが、中でも強烈なのが第2話「おせっかいテクノロジー」です。

ヴォントレイク教授による「ハウス・オブ・トゥモロー」を訪れたミッキー、ドナルド、グーフィー。

AIによる未来のテクノロジーが詰まった家で至福のひと時を味わうも、AIが暴走し…というよくある展開です。

よくある展開ですが、この「ハウス・オブ・トゥモロー」の見た目は、かつてディズニーランドにあった「ハウス・オブ・フューチャー」そっくり。

「ハウス・オブ・フューチャー」は1950年代に未来の生活を見せたアトラクションでしたが、これを現代のAIハウスとしてセルフパロディしています。

さらにミッキーが「There's a Great Big Beautiful Tomorrow」を歌い、バンビの本を読み出す(しかも最後まで読んだことなかった)始末。

「There's a Great Big Beautiful Tomorrow」もトゥモローランドのアトラクション「カルーセル・オブ・プログレス」のテーマ曲で、東京ディズニーランドでもエリアBGMとして流れています。

『ミッキーマウス! 』でもウォルト・ディズニーの写真を出すなどセルフパロディが詰め込まれていましたが、本シリーズでもパワーアップしています。

きっと自分では気付けないようなマニアックなディズニーネタも隠されているでしょう。

 

ミッキーマウスのワンダフルワールド
ディズニープラスで配信中

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