畳んだり広げたりしやすいものを選ぶ

赤ちゃんとのお出かけは、ミルクに水筒におやつに、あやすためのおもちゃと何かと大荷物になります。赤ちゃんとの外出がベビーカーが主流で、抱っこ紐はポイントに応じた使い方の場合は、持ち運びが便利ですぐに畳んだり、広げたりできる使いやすいタイプが、ライフスタイルにはあいます。

赤ちゃんを長時間抱っこすることを想定している高価な抱っこ紐は、片ベルトや腰ベルトがしっかりとしているため、畳みづらいこともあります。

普段から車移動だったり、抱っこ紐をあまり使わない場合は、コンパクトで軽量なものの方が使い勝手が良いです。あるいは、二個目のセカンド抱っこ紐なら、畳めるタイプをベビーカーや車などに常備しておくのをお勧めします。

肩が痛くならないように、肩ベルトを確認する

抱っこ紐は長時間使うものなので、肩が痛くならない構造かどうかをよく見て購入してください。一般的に、肩に当たる部分が厚手で、クッション性が高い方が赤ちゃんの重さによる負担を軽減できます。

また、肩ベルトだけで赤ちゃんを支えるのではなく、腰ベルトもある構造だと、重さが分散され肩に負担がかかりにくくなります。

また最近は、パパが抱っこ紐で子どもをあやしたり、赤ちゃんと出かけるのも珍しくありません。体が大きなパパの場合は、コンパクトな抱っこ紐だと、肩や腰周りのベルトが窮屈といえます。海外製の抱っこ紐や、紐の長さが調節できるしっかりした抱っこ紐なら、パパとの共有も可能です。

最近は、パパが持っても違和感のないグレーや、ブラウンというような汚れが目だちにくい色の抱っこ紐も増えているので、兼用を意識して選ぶのもありかもしれません。

どの季節でも使える素材か確かめる

抱っこ紐は、通常はオールシーズン使える仕様になっています。でも、体温が高い赤ちゃんを抱っこしていると、夏は赤ちゃんの背中部分が汗で濡れてしまうこともあります。

そこで、肩の部分や、赤ちゃんの背中の部分が、通気性の良いメッシュ素材になっている抱っこ紐がお薦めです。寒い季節は、抱っこ紐の上から赤ちゃんごとかぶせることができるママコートなどを羽織れば、メッシュ素材でも一年中、抱っこ紐を活用できます。

また洗濯が楽という点からも、メッシュ素材は扱いやすいです。

抱っこ紐は、洗濯機可となっているものもありますが、パーツも多く、二人目や三人目なども考えているママは、できれば大事に使いたいもの。

手洗いでも、乾きやすい素材か、洗濯機可の場合は、手洗いコースを利用してもどれくらい傷まないのか、などネットなどで実際に使っている人の口コミを確認してみてください。

抱っこ紐は、出産前に揃えるママも多いのではないのでしょうか。

まだ赤ちゃんを抱っこする前に選ぶ、抱っこ紐。売り場などでは赤ちゃんの人形を使って抱っこすることもできる場合もありますが、実際の使い心地までは、なかなかわからないですよね。

この記事が、失敗のない抱っこ紐選びに役立てば幸いです!自分のライフスタイルに合った抱っこ紐を見つけてください。