受験先をまだ決めかねている方は、体験入試を受けた感触から、志望校を最終決定することもできます。実際に我が家でも、志望校を最終的に入れ替えました。

また、子ども自体も、実際に学校・試験の雰囲気を体験することで、リアルに受験を受け止めたことができたようです。たしかに祝日がなくなる疲労感はありますが、よい体験になったのではないでしょうか。

その後の対応は学校によって様々

体験入試では、その場で答え合わせを行う学校と、後日成績が送られてくる学校の2パターンに分かれていました。後日送られてくる場合、成績順位までが記載されているところもあり、特待生を目指している方は可能かどうかも判定されました。

また、入試問題説明会では、問題の傾向をかなり細かなところまで教えてもらえる場合があるので、本命だけでなく、第2・3志望の学校の説明会もできるだけ受けておきたいところです。

人気校の場合は、すぐに定員が埋まってしまうので、ホームページをまめにチェックしておくことをオススメします。

「ぴあ中部版」映画担当を経て上京、その後はテレビ情報誌、不動産雑誌・広告などの編集・ライターを務める。著書に『年収350万円でも家が買える』(2014年・彩図社刊)。また、映画監督としては、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭などで注目され、2002年「異形ノ恋」(出演・西川方啓、木下ほうか、寺田農)でデビュー。