買わない派のデメリット

リビングという特性上、気が散りやすいのがデメリット。特に下の子がいる場合、同じ空間でおもちゃで遊んでいたり、おしゃべりしていたりするとついそちらに参加したくなってしまうものです。

また、「勉強後の机の汚れや消しゴムのカスが気になる」「テレビをつけたくてもつけられない」「食事の準備をテーブルに並べられない」という意見もありました。みんなで使う場所なので、ある程度の使い方のルールは決めておいた方がよいかもしれません。

高学年になってから、学習机に移行するパターンも

低学年のうちはリビング学習、高学年になったら学習机と決めているママもいました。

低学年から学習机を購入すると、どうしても子どもっぽいものを選びがちですが、高学年になれば大人になってからも使えるようなシンプルなものを選べるようになります。高学年くらいになると、自分で勉強できるようになるのでママも安心して机を購入できるのではないでしょうか。

いかがでしたか。学習机を買うか買わないかは、子どもの性格や家の環境によっても大きく異なります。焦って購入して後悔することのないよう、じっくり検討してみてください。

ライター。音楽系の出版社で6年間勤務した後、かねてからの目標であったアメリカでの短期留学を果たし、現地でフリーペーパー制作のボランティアを行う。帰国後は、実用書を扱う出版社にて女性エッセイや心理本などの編集を担当。その後、ライターとしての活動を始める。北欧のヴィンテージ食器が好き。