「結婚したら何不自由ない生活を送りたい気持ちから『ハイスペック男子』を狙っていたんです。

だってお金さえあれば好きなものを思う存分買えますよね。

特にブランドものは自分のステータスにもなるので興味がありました。

そんな時、合コンで出会った男性が高級腕時計をしていて。

『これって○○ですよね、すごい!』と思わず『いいな』と本音が。

あとからお金目当てだと思われたかなと反省したのですが、そのタイミングで次のデートのお誘いを受けました。

それからというもの、相手の男性は毎回ブランドもので着飾っていて、私も『今日はバッグが』『おしゃれな服も高級品ですね』なんてチェックしていました。

会えば会うほど、私もお金持ちとお付き合いできるかもと期待度がアップしていました。

そんなある日『このファッションには最初会った時にしていた腕時計が合いそうですね』と言ったところ、相手が急に慌て出したんです。

よくよく話を聞いてみたら『実はブランドものは次から次に売っては買っていただけ』と。

すべては私に気に入られたいがための嘘だとわかり、とてもショックでした」(28歳/美容師)

今回は「ハイスペック男子」に強くこだわったことで男性の本質を見抜けなかったことが原因となります。

「お仕事は何ですか?」「どんなブランドがお好きですか?」と具体的に探っていれば、目の前のことに惑わされずにすんだでしょう。

初対面の男性がどんな人か判断する時は慎重になることが必要です。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。