トイレトレーニングも済み、夜もパンツ生活になると、おむつがいらなくなって育児が楽チン!かと思いきや、たまに「あちゃ~」となるのが「おねしょ」や「おもらし」。

夜中のおしっこでパジャマも布団も濡れて後処理も大変な上に、こども本人も落ち込んでしまうこともあるので、できれば避けたいものです。

とはいえ、発達途中で膀胱が小さい幼児のうちは、おねしょも仕方のないこと。わざとやっているわけではないので怒らず見守ってあげたいですよね。

そのためにも、できるだけ子どもがおねしょしないように、したとしても被害やストレスが最小限で済むよう対策しておきたいものです。

この記事では、子どもがおねしょをしないために、子育てママ・パパができる対策についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ママ・パパのストレス激減!簡単「子どものおねしょ対策」

1:夕飯のあとはできるだけ水分をとらない

就寝の3時間前までに飲食を終わらせて、寝る直前にトイレに行くのが理想ですが、夕飯のあとや寝る前に水分を欲しがる子どももいるでしょう。

夕飯のあとにお風呂に入る家庭だと、なおさら喉が渇いて飲み物を欲しがる確率はあがるかもしれませんね。

ただ、睡眠の直前にとった水分は、消化が間に合わず寝る前のトイレでは出し切れないため、おねしょにつながりやすくなります。

できるだけ夕食時の飲み物で終わりにするか、それでも欲しがった場合はできるだけ少なくするなどの調節から、まずは始めてみては。

2:吸水シーツを敷く

生活リズムを整える、寝る前の水分を控える、寝る前にしっかりトイレに行く……といった、おねしょをしないための工夫をしたあとは、万が一おねしょをしてしまったとしても親側のダメージが少ないようにする工夫です。

おねしょをしたあとに大変なのは、寝具やパジャマが濡れてしまうことですよね。パジャマは洗濯機で洗えばいいですが、布団の丸洗いは大変。洗わずに干すだけにしても一苦労です。

ベッドだと洗うことも干すことも難しいので、なおさらですよね。

そういうときは、おねしょが布団やベッドに染みないように、吸水シーツ(おねしょシーツ)を敷いておくのが便利。子どもは寝相が悪いので、できるだけ広範囲に敷いておくほうが安全ですよ。

子どもの布団にだけ吸水シーツを敷いていたけど、朝起きたら親側の布団にいて、吸水シーツがないところに漏らされた…というのはよく聞く話です。

また、子どもにおねしょ対策ケットを履いてもらう手もあります。これならどこに転がっていっても大丈夫。旅行先にも気軽に持っていけるので便利です。

ラップタオルのような形態だと寝相でめくれ上がってしまうこともあるので、パンツ・ズボンタイプのほうがいいかもしれません。