私はもともとインドア派で、外にも出ないし、お酒を飲みに行ったりすることもほとんどなくて。基本的に家にこもっているタイプだったのが、旅行に出かけたおかげで、アウトドアが好きになれた。それはすごい変化だなあって。
――素晴らしい変化ですね。
英語がしゃべれる、しゃべれないに関係なく、違う国に行って人とふれ合ったり、見たこともないものを見たり。それが自分にとって、すごくリフレッシュになることなんだって、気付けてよかったなって思うんです。
ファッションにしても、海外にいると、ミニスカを穿いたり、生足で出かけたり。誰も見ていないから、いつも着ていないような服も着られるし。日本では絶対にしないことだから、解放感があって。
海外に行くことによって、自分の中の世界も広がって、行ったことがある場所の話題が出たときに、話せる内容が膨らんだり、共有できる感覚も増えたりするんだなって実感してます。
――次に行って見たい場所はありますか?
自然を肌で感じるのが好きなので…、うーん、どこだろう。
――自然を感じられるところ?
パリやロスへ、一緒に行ってくれた方たちも自然が大好きな方たちなんです。そこがお互いにすごく気が合って。
今回も1時間かけてトレッキングをして、そこですごい絶景も一緒に見て。長い時間一緒に歩いて、疲れも全然なくて。絶景を見て感動して。そういう感覚を共有できるのって素敵だなって思うんです。
――旅は、どこへ行くかも重要ですが、誰と行くかもとても重要ですよね。
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48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
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[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
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[第48回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間【大切なお知らせあり】
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