3: いつも相手のスケジュールに合わせる

先に友達と約束していた日だったとしても、あとから男性に「この日、空いてる?」と聞かれたら、二つ返事で日を空けてしまう。

もしくは、とくに予定していなかった日や、夜遅くの彼氏からの「いまから会いたいんだけど」という、突然の連絡にも、即座に応えてしまう……。

そんな尽くしてしまう女性は、時に都合のいい女性にもなってしまいそうな危うさがあります。

もしどうしてもという大切な用事であれば、相手の男性のスケジュールを最優先するのはOK。ですが、いつも相手の都合に合わせていると、日々の予定もたてづらいばかりか、常に相手の行動を気にするようになって悪循環です。

自分の趣味や友達付き合いも大事にして、そのうえで彼氏や意中の男性との時間も大事にできる女性のほうが魅力的なことはいうまでもありません。

4: 対等に見てもらえなくなる

尽くす女性は、相手の身の回りのことにまで気遣いができるため、男性としては「任せておけば大丈夫」という安心感を得られます。

これがほどほどの尽くし加減であれば、結婚への道も近づくのですが、そのさじ加減を間違ってしまうと、結婚が遠のくのです。

いつも「やってくれて当たり前」と男性が思うようになって、尽くしてくれる女性のありがたみがなくなり、ふたりは対等な関係ではなくなってしまうこともあるでしょう。

相手の男性のタイプにもよりますが、いろいろとしてくれる相手への感謝が薄いタイプの場合、そう遠くない段階で不遜な態度になってしまうかもしれません。

もしこのような状態の彼と結婚しても、毎日の生活が楽しいのかどうか、お付き合いの段階から、対等でいられるよう心のどこかで意識しておくといいでしょう。

もしも紹介してきたようなことをあなたがしてしまっていたら、ちょっと引いてみて自分の時間や気持ちを今一度、見つめてみましょう。

今からでも遅くありません。

あなたが幸せになれる、すてきな恋をしてくださいね。

大阪生まれ。出版社勤務後、ライター&編集者として独立。エッセイ本『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』(発行:東京ニュース通信社/発売:講談社)2024年4月1日発売。音楽、日本・韓国などのドラマやTV・映画といったエンタメから恋愛・婚活・育児など女性向けジャンルを手がける。公式サイト