漆喰風塗料を塗ってみた!

1. 塗装準備!まずは「マスキング」

マスキングが大切

塗装の前に、まず塗料がついてほしくない床と壁の間の巾木(はばき)やコンセント、カーテンレールなどをマスキングしていきます。

その時に使ったのが、マスキングテープと、マスキングテープにビニールがついたマスカーというアイテム。

マスカーは、マスキングテープに保護用のビニールがついていて、簡単に養生ができる便利アイテムでした。

2. 塗装開始!

自由に模様をつけられます

バケツに専用の薄手の手袋がついていて、それを着けて塗っていきます。

あとで思ったのですが、手袋は薄すぎて途中で破れてしまうので、二枚重ねがおすすめです。

手にMORUMORUを少し取り、体全体を使って壁に塗っていきます。今回は知人数名の手を借りて行ったのですが、特に模様など指定せずに、感性のまま塗ってもらうようにしました。

塗り始めるとすぐに慣れ、スイスイ塗り進めていきます。壁のつきや塗料の発色がいいので、どんどんきれいになっていく感じが分かりとっても楽しいです。

ワイワイ言いながら踊るように腕を動かしていきます。

きれいになっていくのが歴然!

ただ、あまりアクティブに塗ると袖元に塗料がついてしまうので、汚れてもいい服装や長めの袖手袋などがあるといいですね。

部屋の壁の一面(15平米)を塗れればいいかなくらいに思っていたら、意外と塗料の量があり、部屋全体、約30平米ほどの壁を塗ることができました。

3名ほどで2時間ほどで部屋全体を塗り終えましたが、楽しくてあっという間でした。

後半、伸びが悪くなったところは水を混ぜて薄めて塗りました。

3. 仕上げ

楽しく塗れます

それから2時間くらい乾かして、部屋の様子をチェック。

勢いで塗り過ぎたのか、下の壁紙が少し透けていたり塗りムラがあったりしたので、白い水性塗料で仕上げをしました。本来はもっと厚く塗るべきだったのでしょうね。

でも、上から塗料で仕上げたらムラがなくなり、かつ漆喰の凸凹感も出たきれいな仕上がりになりました。

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初心者なので仕上がりがとても不安でしたが、事前のレビューで見ていたとおり簡単に塗ることができました。

昭和なお部屋がヨーロッパ風に!ぜひ試してみてくださいね。