3.ダメな男に尽くし、自分を必要としてもらいたいスーパーおかんな女性

自分の影響力を男性に及ぼしたいタイプの女性は、実はとても寂しがり屋。

都合の良い女になりがちですが、夢を追う芸人やアーティストに惹かれやすく、生活能力のないイケメンをヒモにしてしまう傾向にあります。

結婚に目覚めたらスパッとやめる女性もいますが、ほとんどは男に尽くすことで自分のアイデンティティを確立したいため、男が成功すると自分から別れることも。

スーパー尽くす女に徹する逞しさは、比類ない魅力です。経営者など独立独歩で突き進む男性からプロポーズされて、玉の輿になる可能性も大です。

4.自分に自信がないから、ダメンズを受け入れる

自己評価が低い女性はダメンズの標的になりがちです。

自分に自信がない→好きなタイプじゃないけどついダメンズを受け入れてしまう→せがまれて金銭を提供するなど尽くしてしまう→ダメンズに利用されてぼろぼろになる→さらに自信がなくなる。

このような負のスパイラルを断ち切るには、「自分を大切にする」という意識と、「快適に過ごすための生活スタイル」を身に着けることですね。

まず友人知人に長所を挙げてもらいましょう。褒めてくれる人なら尚いいですね。自分の良さを自分で認めてあげることから「自分は大切な存在だ」という認識をしっかりと持ちましょう。

さらに自分にとって快適な生活は何かを考察し、それを実行してみてください。するとダメンズとの縁も自然に消えていきますよ。

5.ダメンズ嗜好

かなり厄介なタイプです。かつて同業者だった優秀な女性のダメンズ好きから考察してみましょう。

彼女の言動から「ダメンズに虐め抜かれたい」というかなり強烈なドMでした。

ところが、この女性は自分の嗜好を否定したかったり、無視したいため、女友達や知人に、自分好みのダメンズを紹介してしまうのです。紹介された女友達や知人は、彼女の分身のようなものでした。

私もこの女性からそうとは知らず、酷いダメンズを紹介されたことがあります。

このケースの女性は「ダメンズ好き」というより「ダメンズ嗜好」といっていいでしょう。怖い存在ですから、知人男性を数多くの女性に紹介するような女性がいたら、一歩退いて、冷静に観察してみてくださいね。

好みのタイプは時と共に変化します。ですからいつも付き合う男はダメンズとがっくりしないでください。あなた次第で好みも変わりますよ。
また自分が「ダメンズ好き」ではなく、ダメンズから女性に近寄ってくることも多いので、どうか自分を責めないでくださいね。

コラムニスト、小説家、ルポライター。2万人以上のワーキングウーマンを取材し、恋愛、婚活、結婚をテーマに執筆。「英語でリッチ!」で第12回ライターズネットワーク大賞受賞。07年10万人に一人の難病を後遺症なしに完治。「生きるを伝える」(テレビ東京)に出演。ブログ:「恋するブログ☆~恋、のような気分で♪」