“自分はこれで生きていく”って決めて、その道1本でやっている人たちからの刺激ってすごいんです。
『TOKYO TRIBE』では、ダンサーさんや、ラッパーさん、シンガーをしている人が芝居をしていて。もともとの自分の分野とのギャップに向かい合ってる人たちを目の当たりにするのって、すごく刺激的です。
すごく楽しいし、やりがいもあって、刺激も毎公演もらっていて。舞台が千秋楽を迎えたら、久々にすごくさみしくなりそう。稽古の中盤くらいから、すでにそう感じ始めていて、“これはもう、ヤバいやつだ! ”って。
ーー“ロス”という言葉は出ないのかな? と思ってましたがやはり…
めちゃくちゃ出ると思う! ヤバいよぉぅ、本当に。。
ーー『TOKYO TRIBE』と、次に出演する『朝陽の中で微笑んで』とでは、舞台の世界観がまったく違うようですから、感情の振り幅も大きそうですね、…というか佐江ちゃんの今年の出演作を思い返すと、振り幅がとても激しいですね。
激しいですよね(汗)。私の“ココロの波”の動きも激しくなるはずだ!! あはははは!
あー、もうそろそろ、私が嫌いな季節、“秋”が来ちゃうよー。いつも秋は気分が沈んじゃうんだよなぁ。朝陽の中で微笑むんだから、沈んでいられない!
ーーでも、『TOKYO TRIBE』で交友関係も広まって、千秋楽後も素敵な関係が続きそうですから、沈んでいられないかも!?
そうですね。私は、基本的に共演した方たちをすごく好きになって、作品が終わった後も、皆の活躍を観たいと思うタイプだから。
ラッパーさんのライブに行くとか、ソロのシンガー、ダンスボーカルユニットのパフォーマンスを観るとか。そういう“未体験”のことを、経験できる機会がこの先あるのかなと思うとすごく楽しみです。
“こんなにすごい人たちとお仕事していたんだ”
って、今も感じてるけど、作品が終わった後も、心と体で感じたいと思っているから。そう思えるプロの人たちばかりだから。
ーーそうですね。今回は男性陣もすごいですが、女性陣のパフォーマンスも本当に見応えがありました。
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