最近よく耳にするようになったのは、「年上彼女×年下彼氏」のカップルです。

「年上彼女×年下彼氏」のカップルは、いまではそう珍しくありません。でも実際に年齢差があることは事実。おたがいのジェネレーションギャップを乗り越えて、どうやってお付き合いするようになったのでしょうか?

一度好きになってしまえば、年の差なんてノープロブレム!

今回は、実際に13歳年下の彼氏と結婚した筆者を含め、まわりの“年下彼氏”を持つ女性が、どんなふうにして付き合ったか、その「コツ」はもちろん、「注意点」についてもお届けします。

年上女性が年下男性の心をつかむ「7つのコツ」

1.年齢差を意識しすぎない

最初に、ふたりの間で「壁」となり得るものは、やはり歳の差だといえます。それは彼氏と彼女になるという、恋人関係に関わらず、まず友人同士になれるかどうかというのも、年の差があればあるほど気になってしまうでしょう。

でもここで、たとえばふたりに共通の趣味があったり、年の差があってもふたりをよく知る人が間に入ってくれて仲を取り持ってくれるなど、年齢以外の部分で親しくなる要素があればそれほど心配することはありません。

共通の話題を通じて、どんどん心の距離を縮めることも可能ですし、おたがいの考え方を知るきっかけにもなります。そのため、年下男性との年齢差を年上女性は意識しすぎないことがコツ。最初は気になっていたとしても、会う度に慣れてきたら、年齢差なんて忘れてしまうはずですよ。

2.妙に同年代ぶらない

本当に年上女性が、年下男性との年の差を感じなくなった場合はそれでもいいのですが、そうではなく、年齢差を意識しないようにということを“意識しすぎてしまう”こともあるようです。なんとか話を合わせようと、年上女性が妙に年下男性と同年代ぶってしまわないのが、コツだといえるでしょう。

おたがいの年齢を知っていれば、ある程度、年齢ごとの流行などトピックが異なることはわかっていることなので、そこで無理に相手が話す内容を知っているふりをする必要もありません。

年の差に限りませんが、どちらかが何かに対して無理をしてしまうと、一見うまくいっているように見えても、そのうち亀裂が生じてしまうことも。多様性のある時代だからこそ、おたがいの良さを再発見するぐらいの気持ちで、自然体でいられるといいでしょう。

3.ときどきお姉さんテイストを見せる

ここまでは、年の差は気にしないこととお伝えしてきましたが、ごくたまに、年齢差をあえて感じさせる場面を登場させるのも、お付き合いするコツだといえます。それは年下男性に時には、年上女性だからこその魅力も伝えておけると、ドキッとさせることができるからです。

年下男性が思う年上女性像といえば、優しいお姉さん像だったり、知的な印象のお姉さん像だったりします。ただ、厳密にいえば、その女性がどんなパーソナリティーなのかは、年齢にはあまり関係はありません。でも、年下男性が思う年上女性のイメージは、一般的にそんな感じなのかもしれません。

年下男性と同世代の女性や年下女性のように、頼ってくる感じや張り合ってくるような感じがあると、そういったタイプが苦手な男性はすぐに引いてしまうこともあるでしょう。

なので、年上女性は違うという魅力を見せるために、自分よりも経験値が高いがゆえの知的さや、大人ならではの優しさを見せるような、お姉さんテイストをときどき見せられるとベストです。