最近はよく耳にするようになった、「年上彼女×年下彼氏」のカップルですが、一度好きになってしまえば、相手の年齢なんて関係ないですよね。

そんな年下彼氏を持つ年上女性は、付き合ってからどのように結婚できたのか、その「コツ」と「注意点」をご紹介します。

念願かなって年下彼氏と付き合うことになった年上彼女。友人から恋人へとふたりの関係が進展したら、次に望むのは、恋人から夫婦へと発展する将来へのステップではないでしょうか。

では実際に、年下彼氏と付き合い、結婚へと導くことができた年上彼女は、どんなふうにふたりの関係性をステップアップしていけたのか。

筆者を含め、まわりで年下彼氏と結婚した年上女性のケースを見聞きしたなかで、「年上彼女×年下彼氏」の結婚への道のりとコツなどをご紹介しましょう。

年齢差があってもうまくいく付き合い

1.最初から「結婚」を言い過ぎない

年上女性に限らず、大好きな彼氏がいる女性なら、その人との将来を想像してしまうことは少なくありません。

ずっと一緒にいたいと思えるほどの年下彼氏ができると、やはり年上女性の頭には「結婚」という二文字が浮かんでくるはず。

年下彼氏とどのくらいの年齢差なのかはそれぞれですが、男性側が若ければ若いほど、まだ職場でも自分のポジションを確立できていない場合もあるかもしれませんね。

そんな場合は、まずは仕事をがんばる年下彼氏を年上女性は応援すること。結婚の話は最初からしないのがコツです。

ただ、ふたりの出会いが、最初から結婚相談所や婚活パーティといった、明らかに「結婚すること」を軸にしている場所なら問題ありません。

でも、知り合いから紹介されたり、肩肘張らない飲み会の場での出会いだったり、以前からの知り合いだったりするときは、結婚の話を言い過ぎないよう気をつけましょう。

2.ありのままの年下彼氏を愛せるか内省

年上彼女と年下彼氏の年齢差があればあるほど、男性側は公私ともにまだ少し頼りない部分があるかもしれません。

もともと甘えん坊タイプの年下彼氏もいれば、年下だからって気にしないでほしいというリーダーシップを取りたがるタイプもいたりと、さまざま。

年上彼女のほうも、年が上だとしてもやっぱり彼氏には甘えたくなるというタイプもいれば、年齢問わず男性とは対等な関係でいたいと望む場合もあるでしょう。

おたがいのキャラクターにもよりますが、とくに人生の先輩となる年上彼女のほうが、現在見ているありのままの年下彼氏を本当に愛せるのか、しっかりと内省すると自ずと答えは出てくるはず。

たとえば、今後もし年下彼氏の経済力がない場合でも夫婦としてやっていけるかどうか、将来性があると思っていても未来は必ず予想通りになるとは限りません。

どんな状態の年下彼氏でも愛しぬける覚悟がなければ、結婚してもうまくいかない可能性があるので気をつけましょう。