夫が急に口をきいてくれなくなった! 疲れてるわけでもなさそうなのにどうして?
ふだんは愛想良く話をしてくれる夫が、急に口をきいてくれなくなった。
「疲れていて話をしたくないのかな?」そう思ったら、何日も口をきいてくれない?ひょっとして、なにか怒らせるようなことをしちゃった?心当たりがないんだけど。
いわゆる「冷戦状態」ですが、これはツライですよね。
たまりかねて、「なにか私、気にいらないことをしちゃった?」などと問い詰めるのは絶対にNG。
夫によっては、かえって意地になって口をきいてくれなくなる可能性があります。
口をきいてくれなくなったのは、不満をぶつけない夫の優しさの証
ママにしてみれば、不安でしょうし、たまったものではないでしょうが、実は、口をきかないのは、夫の愛情の裏返しの可能性が高いです。
ママに、不満を感じることがあったのは間違いありません。ですが、「そのことを直球でぶつけるとママが傷つくのではないか?」と思って、だまりこんでしまっている可能性が高いです。
理由を聞き出す方法は簡単!わざと謝れば話を引き出せる
では、どうやったら夫が口をきいてくれなくなった理由を聞き出せるのでしょうか?
答えは簡単。
ママにとっては不本意かもしれませんが、わざと低姿勢で謝るのです。
タイミングとしては、食事の時などといった、生理的にリラックスしている時がいいでしょう。
「ごめんね。たぶん私が怒らせるようなことをしちゃったんだよね。二度としないように気をつけるから、怒ってる理由を教えてくれる?」
こういった問いかけをするのです。大事なことは、不本意であっても最初に謝ること。こうすると、怒っている理由を話してくれる可能性が高いです。
冒頭で、怒ってる理由だけを尋ねるのはNGだと言いました。たいして変わりがないようですが、夫の側からみれば、大きな違いがあります。
そもそも、感情をぶつけて、夫が不満に思ったことを告げずに、黙ってしまうのは、感情を直接ぶつけると、ママを困らせてしまうからと思っているからです。
そう思っている時に、ママに謝られると、彼としてはかえってママを困らせてしまうことになります。ですから、怒っている理由を冷静に話さざるをえなくなります。
もし、夫が怒っている理由を話してくれたら、「些細なこと」「理不尽」と思っても、とりあえずは反論は避けてください。
まとめ
夫婦として一緒に生活していても、もとは他人です。また、男女ならではの考え方の違いもありますから、こういうことが起こりうるのだと思って、大人な対応をするほうがベターといえます。
「ごめんね、全然気がつかなかった。悪気はなかったんだけど、今度から気をつけるね」
大きな子供を扱っているとでも思って、こういった大人な態度で夫に接してあげてください。
逆にいえば、彼が話してくれたことは、「夫婦の地雷」なわけですから、時回から避けて通るほうがママにとってもベターです。