「女性で、自分がかわいいことを分かっていて、わがままを言ったり甘えたりする人、いますよね?

そんな女性にハマる男性のことをバカだな〜なんて思っていたんですが、私はまさにそんな女性の男バージョンのような年下男子にどハマりしてしまってるんです……。

彼はイケメンで、背も高く仕事もできるハイスペック男子。

マッチングアプリで彼からいいねをもらって、『なんでこんな好条件の人が私に? もしかしてサクラ?』と始めは警戒していたんですが、実際に会うまでの彼からの誠実なメッセージに警戒心は薄れ、初めてデートをした時にはもう好きになりかけてました。

彼は甘え上手で、『最近外食できなくていつもコンビニかファストフード。手料理食べたいな〜』と甘えてきたり、仕事が忙しく今週は会えない、と言っても『仕事の邪魔しないから〇〇ちゃんの部屋で一緒にいるだけ。だめ?』と“ぴえん”絵文字をつけてLINEしてきたり…。

もちろん付き合って、とは言われてないんです。でも、私の生活に彼がじわじわ侵食してきて……気づいた時にはもう彼に夢中になっていました。

でも、私が彼に会いたくて『会いたい』とLINEをしても、彼が忙しい時には無理して時間を作ってくれることはありません。その『忙しい』というのも本当に仕事なのかも信用できないんです。

そういう時は現実を思い知らされて、もうやめようかな、と思うんですが、次に彼に会った時に『この間はごめんね。でも俺も寂しかったんだよ〜!』と甘えられてしまうと、抜け出せなくてズルズル関係を続けてしまってます」(32歳/企画)

こちらの女性曰く、自分はあまり甘え上手ではないんだそう。

甘え上手ではない女性は、しっかり者で、男性から甘えられることに弱いタイプが多い傾向にありますが、こちらの女性もまさにそのタイプ。

こちらのエピソードに登場した“ズルい男性”は、きっと自分を甘えさせてくれて許してくれる女性を察知する能力を持っているんでしょう。

一緒にいる時間が幸せで、ポジティブに日々を過ごせているのであれば良いと思いますが、男性に振り回されていると感じ、疲弊する時間が続くようであれば、今後の彼との関係性をハッキリさせる必要があるのではないでしょうか。

アパレル、広告代理店勤務を経て、ライターに。自分や友人の経験をもとに恋愛記事をメインに執筆中。好きなものはファッション、美容、映画。ディズニーリゾートの近くで生まれ育ったため、ディズニーリゾートに行くことがストレス発散法なディズニー女子。