すかさず、日本語で「冗談です」と場を和ませると、「実際に、王の日記が15日空白になっていて、それをモチーフに、史実にフィクションを加味したんです。そこにまず関心があったと思う」と話し、「ハソンは、どん底の生活をしていて王の真似をします。王に対しては、時代や国を問わず、誰もが不満を抱えているもの。世の中に対しての鬱憤(うっぷん)をハソンが晴らしていくので、観客にはそこが痛快だったのでは」と分析した。
 

米・ロサンゼルスでプレミア上映が行われた際には現地でも好評を得たそうで「歴史や国、文化を知らなくても『もし、自分が王だったらどうだろう?』と考えながら観ると、痛快な気分を味わえると思います」とアピールした。

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