リード曲「Tamed-Dashed」は初めて挑戦する爽やかな楽曲

リード曲となる「Tamed-Dashed」は、「欲望に飼いならされるのか(Tamed)、欲望に叩きつけられるのか(Dashed)」の質問を投げる曲で、欲望の間へのジレンマと矛盾、衝突に対する内容である。

80’sニューウェーブジャンルのサウンドで、ENHYPENが初めて挑戦する爽やかな楽曲となっている。

この曲のパフォーマンスについてJAYが「まさに、“Non Stop 爽やか”(笑)。ジレンマに陥ったけれども、立ち止まらずに前に向かっていく少年たちの物語であるこの曲では、ラグビーやアメフトのスクラムを組む姿から始まります」と言うと、

NI-KIが「ポイント振付が2つあります。1つは、アメフトのキックオフ前の選手たちを連想させる“キックオフダンス”。そしてもう1つは、サビの“サマー”という歌詞であおぐような動作をする“あおぎダンス”です。覚えやすいので、マネして踊っていただけると思います」と説明し、実演して見せてくれた。

JAY ©BELIFT LAB
NI-KI ©BELIFT LAB

収録曲の「Blockbuster feat. YEONJUN of TOMORROW X TOGETHER」には、事務所の先輩であるTOMORROW X TOGETHERのYEONJUNがフィーチャリングで参加。

「僕とJAYさんがご挨拶に行ったのですが、情熱的に録音されていて本当に感動しました」とSUNGHOONがレコーディングの様子を語ってくれたが、

HEESEUNGが「強烈なエネルギーが感じられる曲なので、ラップが入ったらいいと思いました。デビュー後初めて、他のアーティストの方との作業ができたので、とてもワクワクしました。YEONJUN先輩ありがとうございます!」と感謝を伝えた。

SUNGHOON ©BELIFT LAB
HEESEUNG ©BELIFT LAB

また、「Interlude:Question」には、JAYの名前がナレーションアレンジメントとして記されていることが発表されると、メンバーたちから「ヒューヒュー」という称賛の声が上がり、

JAYは「トラックと歌詞だけをもらった状態で、各自のナレーションの配置とテイストを決めて録音したものをプロデューサーに聴いてもらい、僕のアイデアが採択されました。とても嬉しかったです。ナレーションには、JAKEさん、HEESEUNGさん、僕が参加しました」と、裏話も披露した。