<恋に対するスタンス>

「前の恋をいつまでもひきずっている」
忘れられない彼。胸がぎゅっと痛くなる恋の思い出。もうこれ、意志を持って卒業しましょう。過去に生きるのはもうやめて、今を生きないと損ですよ! どんなに甘酸っぱい恋も、極端な話、10年もたてばあまり詳細が思い出せなくなります。そんなものです。心に「もうあんなに自分に合う人は二度と現れない」という言葉が思い浮かんだら、その場で自分の胸に言い返して下さい。「誰がそんなこと決めたの?何の確証があってそんなこと言い切るの?」

そう、これ、根拠ゼロの自分の思い込みですから。確証のない話を自分で信じ込まないでください。自分に無意識に言い聞かせないでください。その目の曇りを晴らしたら、必ず新しい世界が開けてきます。古い恋はしまって、鏡を見てにっこりして、自信を取り戻してくださいね。
 

「出会う努力を言うほどしていない」
いい人がいない、出会いがない、仕事も忙しい、などなど言いながら出会いに対しアクションを起こしていないアナタ。完全にアクション不足です。コンパが嫌い、でももちろんかまいません。とにかく、「人とふれあう場」に積極的に参加するよう、心がけましょう。女友達同士の飲みでも行ってみれば、こんどどこそこでBBQやるからこない?なんて話も耳に入ってくるもの。婚活とまではいかなくとも、友人同士の集まりやクラブ・サークル活動、習い事など、外に目を向けましょう。時間は作るもの。気持ちひとつで。

 

いかがでしたか。

ほかにもさまざまな理由で、なぜかかわいくていいコなのに彼氏がいない、という人が数多くいるのだと思います。彼氏がいる、結婚している、ということがすなわち「いいことであり幸せなこと」、という訳ではありませんが、もしあなたがベストパートナーを望むなら、できるところから少しずつ努力をしてみませんか。

それはほんのちょっぴり自分を客観視したり、今一番大切なものやことは何かを考えたり、内面を日頃から磨く努力をしたり、人を広い心で受け入れたり、許したり、行動することから始まります。

性格のいい「七不思議ちゃん」なら、わかるはず&できるはず!!
どうぞこれから、素敵な恋をしてくださいね。応援しています!

1974年生まれ、東京在住。前職は大手ネットショッピングモールのPR担当。2009年より「ライフハッカー」にて恋愛記事の執筆を開始。現在は「金メダル級のダメ男とばかりご縁がある切ない人生を送ってきた、虫の息の恋愛コラムライター」として活動中。また、別ジャンルで「ヨリエ・スディラジェンコフ」名での執筆活動も行っている。