「旦那大好き」は立場と相手を考えて
「旦那大好き」発言を否定する意見とは反対に、旦那の悪いところ自慢をしてくるママや、不倫自慢をしてくるようなママよりは「旦那大好き」と素直に言うママに好感を持つという意見もあります。
しかし「仲良しなんだな~羨ましい~」「聞いてても気持ちがいいよ~憧れるな~」と思ってもらえるかどうかは相手次第であり、本当に仲の良い親友や自分より幸せそうにしているママであれば受け入れられやすいようです。
また、年齢の若いママさんや、結婚したばかりの新婚ママさんが「旦那大好き」は受け入れられやすいようですが、そうでない場合は逆効果となる場合もあります。
ですから、「旦那大好き」と言って受け入れられるのは、「立場と相手による」ことを忘れないようにすると良いですね。
ママ友の愚痴大会!「旦那大好き」ママはどう対応する?
ここまでで、「旦那大好き」発言をすることには賛否両論あることが分かりましたが、「他人の旦那の悪口は聞きたくない」「自分は旦那の愚痴なんて何もない」という旦那大好きママは、ママ友の愚痴大会にどう対応すれば良いのでしょうか。
SNSやネットの書き込みを見る限り「聞き流すようにする」「何も言わず笑って聞いている」というママが多く、やはりココは我慢と考えている人が多いようです。
しかし、ただ聞き流し、笑って聞いているだけでは済まない場合もあります。場合によっては「あなたの旦那はどうなの?」と聞かれる場合もあるでしょう。
そんな時に空気を乱さないよう、調子に乗って心にもない旦那の悪口を言ってしまえば、今後のママ友付き合いが苦痛になってしまいます。
ですから、ここは言い方や言い回しに注意し、控えめに発言するよう心掛ければ角が立たないのでは、という意見がありました。
例えば、「旦那のこういうところが好きだけれど、こういうところは嫌い」や「旦那とは仲が良い方だと思う」など、旦那大好きを全面に出さずに控えめに発言すれば角が立ちません。
角が立たない程度に「夫婦仲は良い方だと思う」と控えめに言っておけば、以後万が一旦那の愚痴話に遭遇したとしても、自分の旦那の愚痴を強要してくる可能性は低くなりますし、そもそもそういう話にはならなくなるかもしれません。
また、これだけは絶対に口にしない方が良いという意見で多いのが「旦那の自慢話」です。これも「旦那大好き幸せ話」と同じくらい反感を買う話題ですから、言わない方が良いと言えますね。
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このように、旦那の愚痴で盛り上がるママ友の輪には入りたくないと思いながらも、空気を乱さないよう頑張って話を合わせているママは少なくありません。
「旦那大好き」は一度言ってしまえばすっきりするのかもしれませんが、やはりママ達の間では反感を買いやすく、敵に回される可能性の方が高いと言えます。
敢えてそんなリスクがあることをするよりも、「うちは旦那に対し特に不満はない」ことを控えめに言うようにし、ママ友との関係性を良好に維持しながら、自分が苦しまなくて済む方法を見出していけたら良いですね。
旦那さんの良いところは自分だけが知っていれば良く、「旦那大好き」は旦那さんに直接言ってあげれば良いこと。それを念頭に、旦那さんともママ友とも良好な人間関係が保てれば良いですね。