はい。前回から間を空けずに帝劇に立ててよかったと思っています。なぜかというと、「帝劇に立つ」と考えただけで、緊張感というかプレッシャーがすごいんです。
やっぱり帝劇は舞台の聖地だから。もし、前回の帝劇から1年以上時間が空いてしまったら、緊張感に慣れることばかりに気をとられてしまっていたかも…。
今のところはいい意味の緊張感をもってお稽古できています。(第29回)
と言いながら、実際に帝劇での舞台稽古になったらどうなるか…、それはまだわからないです(汗)
ーー3度目の帝劇でも、やはり特別な緊張感がありそうですね。。
帝劇の広さはなんとなく把握できていても、あの広さを芝居だけで観せるには、どう振舞ったらいいのか…。客席の一番後ろの人まで伝えるには、どうしたらいいのか。。
ーーなるほど。帝劇は2,000人近く観客が入る大劇場ですし、『王家の紋章』のときは「ミュージカル」でしたからね。
そうなんです。
ーー『朝陽の中で微笑んで』は、松任谷由実さんの歌と演劇の融合ですから、純粋にお芝居だけで帝劇の舞台に立つのは、佐江ちゃんにとって初めての経験ですね。
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