子どもの緊急事態、迷ったら「救急相談センター」に電話
この流血事件の最中、私の頭をよぎったのが「小児科の適正利用」という点。例え熱が出ていても、慌てて小児科に駆けつけるのではなく、親の判断で様子を見るというアレです。
家に大人は私一人で、今すぐ相談できるような相手はおらず、迷いに迷ってかかりつけの小児科に電話をしてみたら「診てみないと分からないですよね」という受け付けの女性の返事。
恐る恐る受診した小児科で、担当医に「迷ったら連れてきていいからね」と言ってもらって、うっかり涙が出そうになりました。
そうはいっても、迷惑になるような受診の仕方はしたくない…と思っていたところ、「救急相談センター」(携帯電話やプッシュ回線から「#7119」番。24時間年中無休)というのを発見。病院や区役所などでもらうお知らせに載っていたんですよね。
小児科の受診時間が終わった後の夜間や休日なら、こどもの医療電話相談(携帯電話やプッシュ回線から「#8000」番)でも良いですようですが、どちらも「医師」や「看護師」が相談を受け付けてくれるというのが最大のメリット。
受診すべきか、様子を見るべきか、プロ目線のアドバイスをしてくれるので、本当にありがたいです。利用頻度はさほど高くありませんが、何度かお世話になっています。
ちなみに病院で貼ってもらったバンソウコウは、案の定ベロベロされ、あっという間に剥がれました(笑)。子どものケガには「ニチバン」の「ケアリーヴ」シリーズが、わが家のイチオシ。
大きくなってどろんこあそびをしてきても、しっかり傷を守ってくれるので、救急箱に常備しているアイテムです。
目につくところに対処法を貼って予習中
救急相談センターの電話番号はもちろん、例えば「誤飲した時」や「気道に何かをつまらせた時」など、いざという時、親がやるべき「正しい対処法」はたくさん!
でも実際はテンパって頭が真っ白になるのでは…と自分の実行力に不安を感じてから、王道の対処法はまとめてリビングの掲示板に貼るようにしてみました。
行政や保育園などの「健康だより」的なものの中から必要な部分をまとめて貼るだけですが、日常生活の中でもふとした瞬間に目に入って予習復習できるので、いざという時に、ここを見ればきっと動けるはず、と、自分を励ましています。
あとは、その努力の成果を発揮する機会が極力来ないよう、祈るのみですね(笑)。
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