体調不良時に甲斐甲斐しく看病する

彼が病気になった時に甲斐甲斐しく看病をする彼女もいるでしょう。

病気の時は体だけではなく心も弱ってしまうため、彼女の看病を喜ぶ男性も多いでしょうが、なかには「そっと寝かせておいて欲しい」「病んでる顔を彼女に見られたくない」と思っている彼もいます。

そういう彼には、押しかけずそっと見守るのが良いのでしょうが、それでも気になる場合は、飲み物やのど越しの良い食べ物を買って、そっと渡してあげるだけでも気持ちは伝わりますね。

妻のような金銭管理

2人の将来のためにと節約志向を彼にぶつける彼女もいるようです。

例えば「ランチは500円まで」「おこづかいは3万円」など、まるで妻のように金銭管理をする彼女にイライラしている彼もいました。

「まだ結婚もしていないのに……俺が稼いだお金を俺が自由に使って何が悪い!」という彼の本音もあるようですから、行き過ぎには注意しましょう。

もしやるのであれば共通の貯金箱を作り、2人で楽しみながら将来のために500円玉貯金……くらいが良いですね。

彼が身に付けるものをコーディネートする

彼女が選んでくれた服や靴だから、と自分の趣味ではないものを仕方なく身に付ける彼も少なくありません。

彼には彼の趣味があり、好みもあります。それを理解せず一方的に自分の好みを押し付ける行為はやはりウザいと思われてしまうようです。

サプライズでプレゼントを、と思い彼には内緒で買うこともあるでしょうが、彼の趣味や好みが分からないうちは、一緒に買いに行き、プレゼントをしてあげると良いですね。

酒やたばこをやめさせる

酒やたばこが体に良くないのは誰もが認識していることです。将来結婚するなら彼にいつまでも健康で長生きしてもらいたい気持ちは分かりますが、妻でもないのに「やめて!」と無理強いするのは良くありません。

酒やたばこは彼のストレス解消法である可能性もあるため、無理にやめさせてしまおうとする行為は逆にストレスを与えてしまいます。

「いつか結婚するまでにはやめてね」くらいにとどめ、やんわりと気持ちを伝えるくらいの方が彼も耳を傾けてくれるかもしれませんね。

このように、彼のためにと積極的にやっていたことが、実は彼にとってはありがた迷惑だった、なんてことはよくあります。

彼のことを知りつくしたうえでやっている分にはありがたく受け止めてもらえるでしょうが、彼のことをあまり知らないまま先走った行動をしてしまうと、逆効果になってしまう可能性がありますから注意が必要です。

今まで自分がやっていた行動が彼には迷惑だったかも……と思ってしまった人は今日からでも遅くありません。「それって本当に彼が求めていること?」と少し考えながら行動できるようになると良いですね。

彼にとって、なくてはならない最高の彼女になれるようお祈りいたしております。

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。