ヘルシー生活の強い味方!「コンビニのチキンサラダ」比較
あくまでも筆者の肌感覚ですが、様々なコンビニでサラダの種類が増えたような気がします。特に増えたように感じるのが、健康を意識する、あるいは健康面に寄与することを謳うサラダのラインナップ。
なんらかの事情で食事制限をしている人、体を鍛えながら食事をする人、個人や家族の栄養を考えた食事をする人……こういった人たちにとって、健康面で安心のサラダ類は実にありがたいものであり、さらに手軽に買い求めることができるコンビニでの展開はさらに嬉しいものです。
こういったサラダ群をさらにフォーカスして見てみると、コンビニ各社とも「チキンサラダ」を展開していることがわかります。
脂質、カロリーが少ない一方で、たんぱく質もしっかり摂れるチキンサラダ、今回はコンビニ各社ごとに比較していきたいと思います!
(情報は2022年1月取材時のもので、商品入れ替え等の可能性があります)
セブン-イレブンのチキンサラダ
たんぱく質重視で鶏むね肉がいっぱい!
最初にいただくのは、セブン-イレブンの「たんぱく質が摂れる鶏むね肉のサラダ」。表面の野菜が隠れるくらい、鶏むね肉がドッサリ乗っています。
1食でたんぱく質が約21g摂れるという高たんぱく質のもので、これなら野菜嫌いの方でもペロッといけちゃいそうですね。
また、セブン-イレブンのサラダの大半は「自社栽培レタス」を使用しており、このサラダも同様。レタスの他には茹で玉子やブロッコリーも入っています。
サラダに付いている「和風たまねぎドレッシング」はほんのりと酸味があり、むね肉や野菜の甘みで全体の味を包み込んでくれます。
合計のカロリーは225kcal。高たんぱく質にドレッシング付きなので、この一品だけで様々な栄養が摂取できるのは魅力です。
食事制限をしていない人でも、しっかりいただきたい人にはもってこいのチキンサラダだと言って良いでしょう。
ファミリーマートのチキンサラダ
黒胡椒とドレッシンングの相性が良く全体の旨味をアップ!
次にファミリーマートの「チキンと玉子のサラダ」を試食しましょう。一見、セブン-イレブンのチキンサラダに似ている構成のように見えますが、ファミリーマートのそれは黒胡椒がアクセントになっています。
また、和風ドレッシング付きな点もセブン-イレブン同様ですが、ファミリーマートのサラダは、レタスではなくキャベツを使用しています。他にはゆで卵、だいこん、グリーンリーフも。
これらの構成により、セブン−イレブンのチキンサラダよりも野菜のシャキシャキ感を感じることができ、いかにも「野菜を摂取しているぞ」といった実感をもつことができます。
また、たまごがやや半熟なので、鶏肉と野菜と一緒に食べるとまろやかな味わいになる点も◎。
さらに気になるカロリーは209kcalと、セブン-イレブンのチキンサラダより低カロリーなのも嬉しいところです。
ローソンのチキンサラダ
蒸し鶏より野菜が多く、よりヘルシーな印象の一品
続いてローソンの「玉子と蒸し鶏のサラダ」をいただきます。
キャベツをメインに、紫玉葱や人参、レッドキャベツ、リーフレタスなど複数の野菜で構成されており、色鮮やかに仕上がっています。
たった一品でより多くの野菜が摂れ、さらに蒸し鶏とたまごによってたんぱく質も適度に摂れる一品です。
セブン-イレブン、ファミリーマートとの確実な違いは、ドレッシングが別売りな点。これは少々面倒にも思いますが、違う角度から考えれば、「好きなドレッシングでいろんな味を楽しめる」ということでもあります。
低価格でもあるわけで、やはり「野菜」そのものを売り出していると思えば十分満足できるチキンサラダであると言って良いでしょう。
ドレッシングが付いていない分、カロリーは78kcalと今までの2社より一番低カロリーです。