ミニストップのチョコレート

チョコとビスケットのザクザクした食感がたまらない

続いては、ミニストップの「ソルティチョコクランチ」をいただきます。商品名の通り、チョコ生地に塩が加えられているもので、その塩はフランス産のロレーヌ岩塩という高品質のものなのだそう。

塩を加えることで、甘さがさらに引き立った印象の味ですが、さらにブラックビスケットと組み合わせによるザクザクした食感が味わえる点も個性的でなかなか面白いです。

今回ピックアップしたチョコレートの中では、ファミリーマートの「しっとり食感ガトーショコラ風チョコ」に比較的近い印象も受けましたが、クランチ感で言えば、ミニストップの「ソルティチョコクランチ」のほうに軍配が上がりそうです。

気になるカロリーは344kcal。それなりに高カロリーですが、この旨さを前にすれば、食べずにはいられなくなります。

まいばすけっとのチョコレート

チョコの甘さとピーナッツ風味の両方が味わえる

そして最後がまいばすけっとの「ピーナッツブロックチョコ」です。ナッツ類の食感を生かしている点は、セブン-イレブンの「ダブルナッツチョコ」同様ですが、セブンよりもお手頃価格なのがまいばすけっと「ピーナッツブロックチョコ」です。

ただし、セブン-イレブンがピーナッツとアーモンドのダブルナッツだったのに対し、こちらはピーナッツ1種のみ。ごくシンプルな構成となっていますが、このシンプルさがゆえの奥ゆかしさを味わえるのも本商品の個性だと思いました。

手軽にいただけるチョコレートですが、ピーナッツが入っていることから、カロリーは410kcalとやや高め。クセになる味ですが、カロリー計算を怠らずいただくようにしましょう。

コンビニ5社のチョコレートは、味&食感にも個性あり!

癒しの味わいを楽しませてくれるコンビニのチョコレート

コンビニ5社による個性派のチョコレートを食べてみましたが、それぞれ味、風味、食感と様々な個性が打ち出されていることがわかりました。

どのチョコレートも美味しくいただきましたが、カロリーや価格を気にしなければ、筆者個人的にはセブン-イレブンの「ダブルナッツチョコ」が最も美味しかったです。

他方、ミニストップの「ソルティチョコクランチ」のザクザクとした口当たりのクランチ感も楽しく、こちらもまたクセになりそうに思いました。

コンビニ5社では今回紹介したチョコレート以外にも様々なものがあります。それぞれを食べ比べてみると新しい発見や好みを知るきっかけにもなるかもしれません。

是非試されてみてはいかがでしょうか。あなた好みのチョコレートを見つけて食べてみてくださいね。

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。