「インドア派で休日は家で過ごしたい僕と、外で映画を観たりドライブしたりとアクティブさをデートに求める彼女。

残業続きで疲れているときでも、彼女が『このお店でランチしたい』と言えば休みの日にクルマを出して一緒に行っていました。

僕が本当に乗り気でないときは彼女もおうちデートを考えてくれるのですが、どちらかの部屋にいても『することがない』と不満げで。

映画好きな彼女のために配信サービスに加入して、『これで観たい作品を好きなだけ楽しめるよ』とLINEで伝えたら、『そうじゃなくて、外に出たいの』とすぐ返事が来て、がっかりしましたね……。

外でデートがしたい彼女にとっては配信サービスに魅力は感じないかもしれないけど、僕だって彼女とのおうちデートを盛り上げたくて考えたつもりです。

僕の気持ちは理解せず一方的に『そうじゃない』と言われたショックと寂しさは、今も覚えています」(32歳/総務)

家で過ごすより外出したい彼女にとっては、彼氏が映画の配信サービスに加入しても不満かもしれませんが、おうちデートを楽しみたい気持ちまで無視する姿はショックを与えるもの。

彼氏なりに「一緒に楽しめるものを」と考えてくれたことなら、まずは「ありがとう」などお礼を伝えるのが愛情です。

自分の希望を叶える方向ばかりに努力を求めるのは、対等なお付き合いとはいえないことを忘れたくないですね。