客室は「アンディの部屋」
トイ・ストーリーホテルは、東京ディズニーリゾートでは初めてとなる「モデレートタイプ」のホテルです。
これは、従来からある「デラックスタイプ」と「バリュータイプ」の中間に当たるもの。
サービスや施設を宿泊に特化したことで、デラックスタイプよりも手軽にリゾートライフを楽しむことができます。
以下が「モデレートタイプ」のホテルの特徴です。
- キャストによる客室への案内はなし。
- 子ども用のパジャマやひげそりは、ゲストサービスカウンターで受け取る。
- 事前にオンラインチェックインをすると、ロビーの端末でスマートフォンを読み込むだけで手続きが完了する。
- ルームサービスはなし。
- 舞浜駅前にある、東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターから、ホテルまで荷物を運んでくれる「バゲッジデリバリーサービス」を利用できる(無料)。
客室はスタンダードルーム(575室)とスーペリアルーム(20室)の全595室で構成されています。
どの部屋も、映画『トイ・ストーリー』シリーズの第1作に登場する、アンディの部屋をイメージにしたデザインになっているんですよ。
青い空と白い雲の壁紙、壁に掛けられたミッキーマウスの大きな腕時計、さらには電気スタンドなど、映画を見たことのある方なら、思わずうなってしまうデザインになっていますね。
定員大人3名の客室には、レギュラーベッド2台とトランドルベッド1台、定員大人4名の客室には、4台目のベッドとして「プルダウンベッド」が設置されています。
「プルダウンベッド」が導入されるのは、日本国内のディズニーホテルでは史上初めて。
普段はたたんで収納することができ、寝るときには手前に引き出すだけで大丈夫です。
女性でも楽に引き出すことができ、途中で止められるように設計されていますので、小さな子がいるご家庭でも安心して使うことができると思います。
ちなみに、このプルダウンベッドは、従来からあるベッド下の「トランドルベッド」と全く同じ大きさです。
横は85cm、縦は185cmありますので、大人でも十分リラックスすることができますね。
客室のお風呂は安心の洗い場付き。
トイレや洗面所も分かれていますので、忙しい朝でも問題ありません。
もちろん、ホテルオリジナルのアメニティグッズも用意されていますよ。
実はスリッパの裏側には、ちょっとした遊び心が隠されているのですが…。
これは、実際に泊まってから、ぜひチェックしてみてくださいね。
レストランにはあのキャラクターが…?
東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルには、ブッフェスタイルのレストラン「ロッツォ・ガーデンカフェ」があります。
ロッツォといえば、映画『トイ・ストーリー3』に登場するピンクのくまのぬいぐるみですよね。
映画ファンにとっては、ちょっと複雑な気持ちになってしまいますが…。
このレストランでは、子どもから大人まで、多くの人が楽しめるメニューがそろっていますよ。
アルコールメニューは別料金ですが、ソフトドリンクは食事料金に含まれていますので、おかわりが自由なのも嬉しいですよね。
レストランの営業は朝と夜のみ。昼(ランチ)の営業は行っていません。
利用はホテル宿泊者のみ、チェックイン日の朝食からチェックアウト日の夕食まで利用することができます。
ロッツォ・ガーデンカフェは、レストランの事前受付(プライオリティ・シーティング)対象となっています。
必ず、事前に予約を済ませてから、レストラン店頭にある券売機で食券をご購入ください。