3:お風呂にお湯を張らない

留守中に子どもが勝手にお風呂に入って溺れるという事故も想定できます。お風呂のお湯は必ず抜いておきましょう。

小学校にあがるくらいを機に、ひとりでお風呂に入る習慣を身に着けさせる家庭もあるかと思います。ただ、ひとりでお風呂に入ることができる子だとしても、小学校低学年くらいのうちは、留守中にお湯を張らないようにしておいたほうが無難です。

4:ドラム式洗濯機にはロックをかける

ドラム式洗濯機に子どもが入り込んでしまって起こる痛ましい事故があります。留守中にそのようなことが起きないよう、ドラム式洗濯機には必ずチャイルドロックをかけておきましょう。

ドラム式でない縦型の洗濯機でも、子どもが入りこめたら事故の可能性はあります。近くに足場となるようなものを置かないなど注意を払っておきましょう。

ふだんから、洗濯機の近くで遊ばないように声かけをしておくことも大切です。

5:窓まわり・ベランダからの転落を防ぐ

マンションの高層階に住んでいると特に心配なのが、窓やベランダからの転落事故です。戸建てでも、2階や3階部分からの転落は心配ですよね。

大丈夫と思っても、留守番中にベランダに勝手に出ないよう子どもに声かけしておくこと、窓を開けられないように施錠しておくことはもちろん、足場となるようなものがベランダに置かれていないかチェックしておきましょう。

部屋の中であっても、ベランダの近くに子どもでも持ち運べる椅子やおもちゃなどがあれば、足場として使われる可能性があるので、置かないようにしたほうがいいです。

なかなか場所を移動させられないものとしてはエアコンの室外機がありますが、そもそも手すりより離して設置するか、どうしても近くに設置するしかなかった場合は、窓の高い位置に補助錠を付けて絶対に外に出られないようにしたり、ベランダに転落防止ネットをつけるなどの対策をとりましょう。

また、子どもが乗り越えられる位置にある窓からの転落を防ぐには、補助鍵や転落防止柵の設置があります。