【まいばすけっと】「カルボナーラ」90円(税別)

旨味は軽めでも、2人前で100円を切るコストパフォーマンスの良さに脱帽

「カルボナーラ」90円(税別)

続いて、まいばすけっと(TOP VALU)の「カルボナーラ」90円(税別)をいただきます。

スペックは下記になります。

内容量:260 g(2人前)
1人前130g当たりエネルギー:76kacl
たんぱく質:1.7g
脂質:3.8g
炭水化物:8.7g
糖質:8.7g
食物繊維:0g
食塩相当量:2.4g

90円にして2人前。1人前45円というコストパフォーマンス最強のパスタソースです

こちらも2人前仕様の内容量260gのパスタソースですが、それでいて90円というコストパフォーマンスの良さは、すごいとしか言いようがありません。

湯煎または電子レンジで温め、茹でたパスタと和えていただく点は他コンビニのパスタソース同様です。

こちらも100gのパスタに1人前の130gのソースを和えていただいてみます。

ベーコン、チーズフード、粉末チキンブイヨンなどに加え、ローソン同様で4種類のチーズをブレンドして採用しているようです。

これだけの原料の影響か、コーンポタージュのような黄色いソースとなっています。

濃厚なコクを感じながらも、意外ともたれることなくスルスルとパスタをいただけます。

言い換えると、旨味感は他コンビニの「カルボナーラ」よりは弱めになります。しかし、このコストパフォーマンスの良さですので、この点は許容できる人が大半ではないでしょうか。

また、裏面には、このパスタソースを使い、パンを食べるアレンジレシピも記載されていました。

パスタとしての旨味の弱さがどうしても苦手な人は、別の調理に転用してみるのも良さそうです。

【まとめ】コンビニ各社ごと、その優位性が全く異なる「カルボナーラ」

各社ごとに味わいが違う!

セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、まいばすけっとそれぞれの「カルボナーラをいただきました。

各社ごとに、優位性が全く異なり、「このコンビニが絶対一番!」とは言い切れないように思いました。

では、各社の優位性とは何かをまとめると、筆者的にはおおむね下記のような印象を抱きました。

・チーズ感によるクリーミーなコクを楽しみたい場合……セブン-イレブン

・生クリーム感によるコクを楽しみたい場合……ファミリーマート

・旨味とコクを強く楽しみたい場合……ローソン

・とにかくコストパフォーマンスの良さを求める場合……まいばすけっと

このように各社とも優位性が異なるため、人によって好みがはっきり分かれるのもまた「カルボナーラ」のように思いました。

あなたはどんな「カルボナーラ」が好きでしょうか?

ぜひ本記事をご参考に、あなたにとってのベストな一品をチョイスしてくださいね!

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。