【ローソン】「フローズンパーティ ピスタチオ」315円(税別)

凍った商品をレンチンしていただく「飲めるパフェ」

ローソンの一部で販売されている「フローズンパーティ ピスタチオ」315円(税別)

最後に、ローソンの「フローズンパーティ ピスタチオ」を店頭まで食べに行きました。

この「フローズンパーティ」シリーズ、2019年に登場して以来、「フロパ」の相性で絶大な支持を得ているフローズンドリンクで、「飲めるパフェ」という異名を持つ商品です。

一方、販売実施店はこれまた限りがあり、見つけるのに一苦労しました。

ローソン本部に問い合わせましたが、「回答まで2〜3日かかります」とのこと。

待っていられず、「フロパを探して三千里」……とはいかないまでも、数軒のローソンを巡ってやっと販売実施店を見つけました。

こちらも販売実施店を見つけるのに一苦労でしたが、そのラインナップを見て疲れが吹き飛びました

必ずしも「大型店舗だから置いてある」とは限らないようで、筆者は比較的小さな、駅前のお店で見つけることができました。

さて、冷凍ショーケースにズラリ並んだ「フローズンパーティ」の中から「ピスタチオ」をゲットし購入。まずはスペックを見てみました。

<1包装あたり>

エネルギー:233kacl

たんぱく質:3.6g

脂質:7.7g

炭水化物:37.6g

糖質:37.1g

食物繊維:0.5g

食塩相当量:0.3g

今回試飲した、3社のフローズンドリンクのうち、カロリーは最も高い233kcal。

アイスベースのフローズンドリンクなので、このカロリーの高さはやむなしと考えるべきでしょう。

この「フローズンパーティ」シリーズは、専用マシンやコーヒーマシンで一手間加えるわけではなく、なんとレンチンしてからいただくという仕組み。

アイスなのにレンチン!? と意外に思いましたが、店員さんは当たり前のように「温めますか?」と言ってくれます。

もちろんお願いしましたが、このレンチンは家庭の電子レンジでもできますので、持ち帰りも可能です。

レンチンして完成した「フローズンパーティ ピスタチオ」

わずか数分で店員さんから戻された「フローズンパーティ ピスタチオ」。

パッと見た感じでは、レンチンする前と大差ないようにも映りましたが、ストローを差してみると、中が柔らかくなっていることがわかります。

これをストローを使ってグルグル混ぜていただく仕組みです。

さっそくいただきましたが、これが実に美味しい!

噂通り、かなり濃厚で贅沢な味わいでした!

基本は甘いミルクベースなのですが、そこに加わったピスタチオソースのコク、さらに粒々のピスタチオが食感のアクセントになり、やけにクセになる味わいでした。

なるほど! 噂通りフロパのクオリティの高さを実感した次第ですが、フレーバーは時期によってどんどん変わっていくようで、目当てのフレーバーが決まったら、迷わず食べておくのが◎です。

【まとめ】ひと昔前では考えられないハイクオリティさ!

限定商品多し。気になる商品、目当ての商品を見つけたら迷わずゲットを!

今回、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンのフローズンドリンクをそれぞれいただきましたが、冒頭でも触れた通り「店頭で一手間加える」プロセスのおかげで、いずれもフレッシュジュース専門店や、高級カフェにも負けず劣らずの味わいを楽しむことができました。

ひと昔前のコンビニでは考えられないほどの味わいばかりで、特にセブン-イレブンやローソンには、今後販売実施店を増やしていってほしいと願うばかりです。

本文でも触れた通り、いずれの商品も限定のものが多いので、気になる商品、目当ての商品を見つけたら迷わずにチョイスし、飲んでみてください。

いずれも身近で気軽にいただける絶品の味ばかりですよ!

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。