3〜5歳
自分の意思がはっきりしてきて、意にそぐわないプレゼントを手渡されて、あからさまに不満な表情をすることもあるのがこの頃の年齢です。
おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさんのプレゼント選びもいよいよ難儀になりますが、自分の意思が見えてきたからこそのプレゼントもあります。
- おもちゃ券
- ブロックやビーズなどの追加可能なシリーズもの
- 好きなキャラクターの地方限定品
このようなプレゼントを送ることが多いという声がありました。
「甥っ子が3歳の時に、僕の趣味で自信満々にレンジャーの変身アイテム的なものを買ってプレゼントしたら、ものすごく嫌な顔をされてトラウマになって(笑)4歳くらいからはおもちゃ券をプレゼントしています」(飲食店経営/36歳)
「3歳くらいから、孫にレゴ®の新商品をプレゼントしています。出てすぐの商品だと持っていないことが多いし、ブロック自体はいくらあっても良いものなので」(茶道講師/60歳)
「義妹夫婦が海外に住んでいるので、甥っ子も海外住みです。海外でも知られている日本のキャラクターのグッズを贈るととても喜ばれますね。
義両親が京都旅行に行った時に『孫ちゃんに〜』とお土産でくれた、刀で戦う某少年漫画の京都限定グッズを買ってきてくれたことをヒントにしました。暮らしている場所が離れている場合は結構使える方法だと思います」(養護教諭/33歳)
孫や甥っ子、姪っ子と離れて暮らしていると、持っているものや好みの確認はより難しくなります。おもちゃ券などを贈って本人に選んでもらうという意見が一番多いのが、この年齢の子どもへのプレゼントでした。
一方で、離れて暮らしていることを逆手に取ってプレゼントを選ぶ方法が効いてくるのもこの年齢のようです。