2008年に創設された「日本おもちゃ大賞」。良質で安心して楽しめるおもちゃを生み出し、普及させることを願って作られました。
2022年のおもちゃ大賞は、なんと応募総数「29社295点」!
5月24日に一次審査・二次審査を乗り越えた精鋭のおもちゃが集まった最終審査会が執り行われました。
今回は、東京おもちゃショー2022で発表された、各大賞受賞商品をご紹介します。
子どもへのプレゼントにもおすすめですよ。
「日本おもちゃ大賞2022」の受賞おもちゃを一挙紹介!
日本おもちゃ大賞は、全7部門(エデュケーショナル・トイ部門、ベーシック・トイ部門、アクション・トイ部門、コミュニケーション・トイ部門、キャラクター・トイ部門 、ハイターゲット・トイ部門、共遊部門)に分かれています。
さらに、売り場に大きく貢献した商品を表彰する「ヒットセールス部門」、玩具業界を牽引したおもちゃに送られる「特別賞」、大賞応募作品の中から審査とは別に新しい発想や技術が見られた作品に送られる「イノベイティブ特別賞」があります。
早速それぞれの受賞おもちゃをご紹介します。
エデュケーショナル・トイ部門
エデュケーショナル・トイ部門は遊びながら学べる、ベビーや子どもの知育に貢献するおもちゃを表彰する部門です。
2022年の大賞は、株式会社タカラトミーの「coemo(コエモ)」でした。
「coemo」は専用アプリと連動した読み聞かせおもちゃ。吹き出しのような丸みを帯びたフォルムと乳白色の優しい色合いが特徴です。
アプリであらかじめ音声を登録することで、最新AIにより合成音声を生成。収録された60コンテンツ(2022年6月現在)を読み聞かせることができます。
お父さんやお母さんや家族、よく知る人の声を再現して子どもに聞かせることができる技術や、読み聞かせを通して子どもの想像力を養えるというコンセプトが高く評価されました。