実食! 気になるお味は?

【つくりおき.jp】手作りと遜色ない出来栄え!

主菜にチキン南蛮、副菜にひじきと切り干し大根のサラダ、そして炊いてあった十穀米のご飯と、朝多めに作って余っていた味噌汁を並べました。

正直、宅配サービスだと言わなければわからないレベルで「ママが作りました」感が出ています(笑)。

見た目だけでなく、味つけも外食のおかずやスーパーのお惣菜よりも優しい味付けで、家庭料理らしさが感じられます。

実際、調味料は家庭にあるものだけ、そして出汁もかつお節やいりこ、昆布など天然の素材から抽出したものを使っているそう。対象年齢も1歳半からと、かなり小さな子どもでも食べられる安心の味付けになっています。

4人前でしたが、我が家の男児2人はそんなにたくさん食べるほうではないので、特に副菜は余りがちでした。長男が夏休みに入りお弁当生活ということもあって、翌日のお弁当に詰めることができてちょうどよかったです。

これが子どもが中学生くらいの食べ盛りであれば、主菜は少し足りないと感じるかもな~と思うくらいの量でした。ただ、小学2年生・年中さんのきょうだいと夫婦、4人家族の現状では、ごはんや味噌汁、副菜と合わせると十分お腹いっぱいになる量です。

子どもにとっても違和感なく食べられる味付けだったようで、おいしくなければ「おいしくない」とハッキリ言う子どもたちも文句なく食べていました。

利用してわかった「手作り惣菜宅配サービス」5大メリット

料理がまったく好きではない、働いていて保育園の子どものお迎え~帰宅が18時くらいなので夕飯を作る時間がない、という属性の筆者が、今回「つくりおき.jp」を利用してみて感じたメリットをお伝えします。

献立を考えなくていい

ごはん作りの何が面倒かというと、毎日の献立を考えること。毎日メニューがかぶらないように、なんなら保育園や小学校の昼ごはんとかぶらないように、ということを考えていったら、すぐにネタ切れになります。

SNSなどを見て「あ、これ作りたい♪」と思って作るのは楽しいときもありますが、毎日やらなければいけないこととなると途端におっくうになったりして……。

そんなふうに、毎日栄養バランスのいい献立を考えなきゃ!というプレッシャーから解放されるのは心から楽でした。

買い出しに行かなくていい

献立を考えることと同様、買い物にも時間をとられます。生協やオイシックスなどの宅配サービスであっても、何を作るか考えて必要なものを買うため、そのセレクトにはある程度時間をとられます。

できあがった惣菜を宅配してもらえることでその手間が一気になくなるので、かなりの時短が叶いました。

すぐ食卓に出せる

これが今回の一番の感動ポイント! ミールキットなどで今までも時短を意識してきましたが、作る手間がある分帰宅してから夕飯を出すまで早くても15分~20分くらいはかかります。

でも、「つくりおき.jp」のおかずなら温めてお皿に盛り付けて出すだけなので、5分もかかりません。子どもに「おなかすいた」と言われてすぐに出せるのは、本当にありがたかったです。

品数が多く充実した食卓になる

料理が好きではない筆者にとって、おかずを何品も作る余裕も技術もないため、時間がない夕飯は特に、ごはんとおかず一品をドン!と出して終わり、ということはよくありました。余力があればここに味噌汁がつきます。

「つくりおき.jp」では副菜が用意されているため、主菜に対して1~2つの副菜を添えられます。彩り的にも、栄養的にも、今までおかず1品で済ませていた罪悪感がなくなりました。

子どもの好き嫌いにも心の余裕をもって対応できる

野菜嫌いの次男は副菜を食べずに残しがちでしたが、それは筆者が作っても同じこと。むしろ自分が作っていない分、残されてもあまりイラッとすることもなく、「明日のお弁当にいれよう」「朝ごはんにまわそう」と大らかな気持ちでいられました。

できるだけ家事を時短したい多忙な現代のママにとって、メリットしかない作り置きの宅配サービス。それなりの金額はかかりますが、コスパを考えると全然高いものではないと感じました。

毎日のごはん作りに疲れたママは、ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか?

エディター&ライター。エンタメ誌などの編集を経て、出産を期にライターに。ミーハー精神は衰えないものの、育児に追われて大好きなテレビドラマのチェックもままならず、寝かしつけたあとにちょこちょこと読むLINE漫画で心を満たす日々。