ママにとって永遠のテーマとも言える「家事の時短」。
子どもとの時間を優先したい…もう少しだけ時間にゆとりが欲しい…など、さまざまな事情により、家事の時短を目指すママは多いです。
とくに、料理関連の家事は工程が多いうえに、時間もかかりやすいもの。「毎日の食事作りさえラクになれば…!」と感じている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、現役ママたちに「ラクをするためにやめた料理のアレコレ」をリサーチしました。
どんな工夫があるのかチェックしてみてくださいね。
「食事作り」コレはもうやらなくていい!ママたちがやめた7つのこと
生野菜をやめた
多くのママが口を揃えて言っていたのは「生野菜をメインで買うことはやめた」ということ。
冷凍野菜をメインで買うことで、時短につながるというのです。
冷凍野菜の多くは、販売されている段階で皮むきもカットも済んでいることがほとんど。なかには加熱済みの冷凍野菜もあり、自然解凍で食べられる商品もあります。
そのうえ、冷凍野菜も生野菜も栄養上は大差なく、健康意識の高いママにも安心。手軽かつ栄養たっぷりな料理を家族に振る舞えるでしょう。
たくさんのおかず作りをやめた
最近増えているのは、「たくさんおかずを作るのをやめた」というママです。
雑誌やテレビなどでも「具沢山スープ」のような、一品に野菜や肉・魚類を取り入れる献立が取り上げられるようになりました。
たくさんのおかずを用意しなくても、一品にいろいろな食材を取り入れれば栄養は満点。ママの手間を大幅に削減出来るでしょう。
「野菜たっぷりのカレー」「具沢山の肉野菜炒め」「いろいろ盛り込んだ丼もの」など、アイデア次第でさまざまなメニューがあります。
冷蔵庫と相談しながら作れる点も、嬉しいポイントなのではないでしょうか。
手の込んだ食事作りをやめた
まだまだ「料理は手作りが一番!」という考え方が根強いですが、手作り以外にも栄養満点の食品は多いです。
例えば、「サバの味噌煮」「イワシの水煮」など、缶詰関連は手軽に食べられるだけではなく、栄養も豊富。場合によっては、スーパーで購入した魚を調理するよりも、魚系の缶詰のほうが栄養がたっぷりであることも多いです。
家事・育児に追われているママにとって、毎日三食も手の込んだ料理を作るのは大変ですよね。
週に1回、月に数回など、定期的に缶詰や麺類などを活用して、「美味しい手抜き」を意識してみてください。
いろいろな調味料を揃えるのをやめた
筆者の周りのママたちは「いろいろな調味料を使わない」という工夫をしているようです。
例えば、甘辛い味付けの炒め物であれば、砂糖や醤油、みりん、にんにく、塩コショウなど必要なものは多いですよね。
しかし、甘辛い味付けであれば、上記の調味料を使用しなくても「焼き肉のたれ」で代用可能。食材を炒めているフライパンに回しかければあっという間に味付けが完了します。
そのうえ、調味料一つひとつを計る必要がありませんし、焼き肉のたれなら味見をしながら「ちょっと薄いかも?」と感じたらササッと注ぎ足せます。
焼き肉のたれのほか、めんつゆ、すき焼きのたれなど、使える調味料は豊富です。