作りかた
 

  1. ヘタをとったトマトをざく切りにする。
     
  2. トマトを鍋に入れ、強火で炒めたらオリーブオイルを少し多めに注ぐ。
     
  3. トマトに塩をふたつまみと、少量の砂糖を加える。
     
  4. 鍋に湯をわかし、塩を入れる。海水よりもやや薄い塩分濃度にする。
     
  5. 水をはったボウルに少量の塩を加え、氷を入れる。
     
  6. 4の鍋でカッペリーニを指定時間ゆでる。
     
  7. トマトを煮詰め、トマトソースを完成させる。
     
  8. トマトソースをボウルに移す。
     
  9. トマトソースをハンドミキサーかホイッパーで撹拌する。
     
  10. 氷水をはった5のボウルでトマトソースを冷やす。冷めたら氷水からあげる。
     
  11. カッペリーニがゆであがったらザルに開け、水を切る。
     
  12. カッペリーニをザルのまま5の氷水で冷まし、水を切る。
     
  13. カッペリーニをトマトソースと和える。
     
  14. 器に盛り、半分に切ったブッラータチーズとバジルを添える。チーズに少量の塩をふり、オリーブオイルをかければ完成。

「ブッラータチーズがなければ、モッツァレラチーズで代用してください」(濱崎シェフ)

シンプルな料理だけに、トマトソースの味を極めるまでに時間がかかるかもしれない。

何度かトライし、コツをつかみ、友人や恋人にご馳走しよう。

「この料理には冷やした白ワインがよく合います。好みの白ワインも用意してください」(濱崎シェフ)

「冷製パスタ」は『タルタルギーナ』の夏の定番だが、この動画を観た人に限り9月でも注文可能。一流シェフのスペシャリテをぜひ。
 

『トラットリア ラ・タルタルギーナ』

東京都新宿区赤城下町33-24
TEL:03-6265-3146
営業時間:11:30~14:30(土日12:00~15:00)17:30~21:00(日祝~22:30)月曜の昼のみ休み

東京五輪開催前の3歳の時、亀戸天神の側にあった田久保精肉店のコロッケと出会い、食に目覚める。以来コロッケの買い食いに明け暮れる人生を謳歌。主な著書に『平翠軒のうまいもの帳』、『自家菜園のあるレストラン』、『一流シェフの味を10分で作る! 男の料理』などの他、『笠原将弘のおやつまみ』の企画・構成を担当。